麻布学院の生徒たちが全て、初めから自主的に動けるわけではありません。
現在中2生・中3生は全ての生徒が授業と自学をこなせるようになっていますが中1生はまだまだ。
周囲の様子見をしている感じです。
人間は弱い物なので多数派に流されます。
麻布学院は自学中、中3生・中2生の姿を見る事が出来ますが、中学生になったばかりの中1生にとって遠い存在です。
1人1人。
まだまだ麻布学院に馴染んでいる訳ではありません。
今の時期は強制の部分。
毎日塾に来て授業を受けて帰る。
毎日勉強をする習慣が身についていればOK。
定期テストが近くなるにつれて、一気に空気を換えて行きます。
今は助走。
助走でも毎日90分は勉強をしているのです。
当たり前に授業なので講師に教わりながら。
講師の教える勉強については、我々が内容を徹底管理しております。
反映するのは模試・実力テスト・受験本番。
根柢の学力。
その部分に作用します。
定期テストは別物。
定期テストは勉強量。
勉強量を保つには自学の部分が大切になります。
定期テストは限られた範囲をどれだけ反復し根気強く繰り返すことが出来るのか。
教科書の音読などもみっちりとやらなければなりません。
麻布学院は毎日塾。
定期テスト期間以外は超先取り。難問。
学力が伴わない生徒のクラスには常に基本基本。
基本が出来たならば超先取りのペースへ。
そうやって受験の実績を積み上げて来ました。
ですが、保護者様は定期テスト結果にこだわりが強い。
受験の調査書には定期テストの点数も学年順位も記載される事はありません。
評定のみが関係します。
ですから学年20位でもオール5、もしくはオール5に近ければ問題はありません。
しかしながら実力テスト学年5位、定期テスト学年20位。
このような成績の場合、実力テストが取れているのだから定期テストも取れて当たり前。
そう思う保護者様が圧倒的です。
それが普通。
麻布学院の生徒の大多数が5教科の評定は5。
それでも定期テスト前には定期テストに集中します。
定期テストは努力した生徒が報われやすい、努力が反映しやすいテストですから。
学年1位を取るような生徒はもれなくどの中学であっても勤勉です。
長時間勉強する習慣と体力が身についています。
麻布学院には多くの学年1位獲得者が在籍しています。
でもスター時にはどうだったか?
今の中1生と同じ。
スタートは強制の部分からの慣れ。
麻布学院の生徒は塾に通うだけで毎日勉強をする習慣が身につきます。
1時間半。
このスタートの毎日勉強をする習慣。
これを身につけるのに苦労をされている保護者様は多いと思います。
集中して1時間半。
自宅では難しい。
それを難なくこなせるようになるのです。
それが当たり前で麻布学院の絶対的多数、100%の生徒がそれをこなしていますから。
毎日90分間の勉強が彼らの日常なのです。
最低限の基準を上げる。
その意味で麻布学院は毎日授業なのです。
そこに自学量が加わると、実力テスト・模試・定期テスト・受験本番。
全てに強い生徒へと育っていきます。
今の中1生はその助走です。
毎日の勉強に慣れてきています。
定期テスト対策に入りますのでここからは一気に自学の雰囲気を作って行きます。
保護者様もご協力ください。
定期テストは努力量。
自学に早く来るようにお声がけください。
全てのテストで高順位・高得点。
それを目指すのに必要な要素。
大きな部分で保護者様の声掛けが必要なのです。
よろしくお願いします。
(今年の受験。公立高校合格者の進学先)
仙台二高 8名
仙台一高 3名
仙台三高 2名
宮城一高 2名
仙台二華 1名
仙台高専 1名
秋田高専 1名