麻布学院は来年度で開校20年。
20年の歴史で、初年度以外は確実に成績を中3生秋までに上げる塾であり続けました。
昨年度は中3生の成績を上げるまでに時間がかかり、生徒募集を出来たのも冬以降。
生徒も全く増やさずに中3生の成績に集中しました。
今年度の生徒たちは秋以降、成績も安定しそこから生徒を大募集。
中3生と中1生は元々、生徒数がいましたが今の中2生。
かなり人数が少なかったのですが、冬期講習以降、入塾が相次ぎ生徒数は例年よりもちょっと少ない程度に。
麻布学院は入塾テストがありません。
入塾を希望する生徒は全員入塾が基本です。
今回入塾してくれた中2生の多くが、勉強面で大きな遅れが出ている生徒たち。
模試で言えば200点を割り込む。
下手をすれば100点行かないという生徒もいます。
一昨年は、模試で400点行かない月が2度あり、麻布学院の継続して来た模試平均400点超えという記録が途切れました。
来年度はその比ではないでしょう。
400点行くことがあるのかどうかというレベルです。
この学年をどこまで仕上げる事が出来るのか?
麻布学院の真価が問われます。
トップ2名がしっかりとしているので、そこを中心に上位層を伸ばし、入塾間もない点数が低い生徒たちを復習から丁寧に。
徐々に焦らず。
平均点が落ちる事は気に病むことなく、1人1人の成績を確実に少し少し。
焦らず伸ばして行く事になるでしょう。
確実に麻布学院始まって以来一番苦しい1年間になると思います。
我々は、そういう年でも今まできちんと仕上げて来ました。
一昨年の経験。
来年度は存分に活かして、学年が持ち上がるまでに出来る事を出来るだけやりたいと思います。
まずは行動の改善から。
学習意識の改善から。
塾は入塾してくれた生徒たちの成績を伸ばして意義がある。
数字・結果・実績。
来年度も頑張ります。