麻布学院のメインは対面授業。

私の出来る範囲でオンラインはやっています。

 

成果が出ていない訳ではありません。

オンライン生は勉強量が上がり、保護者様からは喜ばれております。

 

ですがやはり麻布学院は対面をメインにする塾です。

 

その理由は、まず場の力。

 

麻布学院には小学生から通い、各中学の上位に君臨する生徒たちが沢山います。

その生徒たちと同じ空間で同じ事をやる。

 

良い影響を受け、新しく入塾した生徒たちの意識を向上させる。

 

麻布学院はこの生徒同士の影響力を大切にしています。

代々引き継がれる伝統も、その場にいるからこそ感じる事が出来るのです。

 

 

麻布学院がオンラインを大々的に行えば、生徒数は激増するかもしれません。

ですが、そこまで生徒数にこだわる事もない。

 

元々、定員をしっかりと決めている塾です。

 

 

生徒全体の成績、生徒全員の学力向上。

麻布学院の至上命題。

 

ここだけは崩したくない。

 

 

生徒数や利益に走る麻布学院は最早、麻布学院ではありません。

 

麻布学院はあくまでも生徒の成績。

数字・結果・実績です。

 

 

目の前にいる生徒を上げられずして画面越しの生徒を上げる事など出来ない。

 

麻布学院は授業料を頂いている以上、入塾を認めた以上、成績を引き上げるのが当たり前だと思っている塾です。

 

その成績を引き上げる要素の大きな1つが環境の力です。

 

今年も対面をメインに。

自分達の目の届く範囲で最大限に。

 

 

有難いことに、1月は小学生のお問い合わせが毎日来ています。

ここからは小学生から強い生徒をたくさん育て上げる。

 

その生徒たちを軸として、中学生から入塾した生徒たちに力を入れて成績を急激に向上させる。

安定した成績の生徒が多ければ多い程、遅れが出ている生徒や後から入塾した生徒たちに手厚く何かが出来るのです。

 

1人1人の成績に拘らずして麻布学院ではありません。

上位層の生徒の成績ばかりではない。

 

全体の成績。

 

麻布学院はこれからも変わりません。