人間は環境に流されます。

 

良くも悪くもです。

 

麻布学院は入塾テストがありません。

制限が全くない。

 

ですから、どのような生徒たちにもチャンスがある。

 

最初の内は遅れが出ていて一番下のクラスからスタートしたとしても、麻布学院には逆転のチャンスが溢れています。

現に下のクラスから上位クラスに中3生の夏以降合流する生徒が毎年たくさんいます。

 

 

(麻布学院中3生実力テスト分布)

 

人間は良くもなれるし悪くもなれる。

良くも悪くも集団で行動しやすい。

 

周囲の環境がどうか?

これによって大きく変わる。

 

 

これが中学校の単位で言うと、上位校に進学する生徒の方が圧倒的に少ない。

その環境に合わせようとするならば、楽をする方に流されやすい。

 

圧倒的に仙台二高や仙台一高を受験する生徒の方が全体の中では少数。

学校の勉強もそこには合わせていません。

 

ですから定期テストが学校ワークから出題される中学が多い。

出来ないことを前提に、取らせてあげたい。

学校の事を集中して勉強していれば点数が取れるように。

 

絶対数が少ない上位層に合わせたとすれば、平均点が思い切り下がるのは明白。

 

 

学校は、当たり前に多数派の生徒たちに合わせた勉強です。

 

麻布学院もきちんと定期テスト対策を行っていますし、各中学の校内1位も沢山います。

 

 

ですが麻布学院は毎日塾。

毎日授業があるので、生徒たちは毎日塾に来る。

 

授業がきっかけとなり、毎日自学演習で早くからそして遅くまで学んでいる生徒が多数派。

 

 

自学時間には十分学校の事もやれる。

自宅にいて勉強が出来る生徒は今の時代少数派。

昔と違い誘惑に溢れています。

 

 

麻布学院では早くから自学演習に励み、毎日授業を受け、自学演習をやって帰る。

これが多数派。

 

 

つまりは学校の環境とは違い、麻布学院内での人間関係は上位層が圧倒的に多数派なのです。

上位層の行動は、きちんと出来ているからこそ上位層なのです。

 

そう言った人間に囲まれれば、人は変わります。

環境が大きく変えてくれる。

 

 

塾に来てまで学校と同じような環境であるならば、変わりようもない。

人間は多数派に流されやすい。

 

 

麻布学院は、大手塾のように学校評定で上位クラスを決めたりはしません。

あくまでも学力。

 

ですから努力する者は、上位と全く同じ授業、同じ環境で学ぶことが出来ます。

理科や社会は全員が同じ空間で同じ授業を受けています。

 

上位層も下位の生徒も、この2教科に大きな差はありません。

環境を同じにすることで成長するのです。

 

 

麻布学院にはその環境が代々引き継がれています。

上を見て下の学年も育つ。

 

上の学年がきちんと数字・結果・実績を残す事で、下の学年の自信にもつながる。

先輩たちが大きく成長し、成功した事をモデルとして頑張れば良い。

 

麻布学院は毎日塾。

いわば全体が全体の行動を見ることも出来る。

 

自学時間は上の学年も下の学年も一緒に学んでいますから。

行動を見ることが出来る。

 

 

人間は環境に流されます。

学校と同じ環境であるならば、変わるチャンスも少ない。

 

 

麻布学院は毎日授業・毎日自学演習。

学校が2つあるのと同じ。

 

上位層と努力する者に囲まれた環境。

 

 

その環境があるからこそ、入塾テスト無しに毎年生徒が育っていくのです。

 

環境は大切です。

人はそれに流されやすいですから。