麻布学院にはオール5の生徒がかなりいます。
私は常々思うのです。
技術教科こそ質問をすべきであると。
美術・技術家庭・保健体育・音楽。
この4教科。
塾で教える事は出来ません。
昔、あまりにも美術の評定が低い時代があり、夏期講習中に美術の指導を行った事もありました。
ですがこれは本来、塾がやるべき事ではないのです。
ただ単に、美術の評価が高かった、絵の上手な卒業生の代学生講師が教えてくれただけであって、彼女は専門家でも何でもありません。
塾の講師の授業をいっかりと聞けるのであれば、学校で先生に素直に質問すべきだと思います。
5教科も技術教科4教科も同じです。
教わるところが無いのだから学校の先生に聞けば良い。
仙台高専の生徒たちが進学後に苦労するのは、この専門教科が多い事。
技術系の勉強を教える予備校はほとんどありません。
こういった場合は学校の先生に頼るしかないのです。
中学時代も同じ。
私に美術や音楽の事を聞くぐらいならば、積極的に学校の先生に質問すべき。
出来る人に聞くのが一番。
なんか、世間的に技術教科で質問する生徒って、評定を取りに行っているという認識があるのですが・・
分からない物をきちんと聞くのが当たり前ですよね。
数学も美術も音楽も1つの教科に過ぎません。
出来るようになった方が良い。
穿った見方をする大人がいるから、音楽や美術の苦手な生徒が出てしまいのです。
質問できない雰囲気を作るのです。
私は生徒達にどんどん質問するように言っています。
質問するならば、テスト前ではなく普段から!
きちんと1つの教科を学ぶ姿勢を持ちましょう!