もし両塾長で生徒200名を見なさいと言われるのであれば。

 

対面ではなくオンラインを選択します。

 

 

絶対にやらない事、出来ない事なので、前提として話すのも意味が無いのですが、200名を毎日見れるだけの対面用教室の確保できない。

麻布学院は、建物が現在3つ。

 

麻布学院本校に大教室3つ。

麻布予備校に大教室が2つ。

麻布個別指導学院と高3生授業用の教室が1つ。

 

入れようと思えば入りますが、我々2名が授業をするとなれば移動時間も無いでしょう。

 

そこが1点。

 

もう1点は、オンラインの場合、生徒の様子が対面よりも見えると言う利点があります。

これをやるには、麻布予備校にある電子ボードが全教室に必要になりますが、麻布学院はそれで新型コロナ一斉休校時、全学年の生徒をオンラインで見た経験があります。

 

2人で見るとなれば、オンライン以外の選択肢は無いでしょう。

 

 

オンラインの利点は、麻布学院に通えないような他県の生徒でも授業を受ける事が出来る事。

 

難点があるとすれば生徒のフィールドである自宅だという事。

授業中に細かく質問を飛ばすなど、徹底して意識を向ける必要があります。

 

麻布学院は一斉休校の折に、そうやってオンラインをやりました。

 

 

セットで、学習の全てを毎日報告させて、徹底的に管理をするという事もやりました。

オンラインで自学室もやりました。

 

 

これぐらい徹底しないと麻布学院の成績をオンラインで保つ事は難しい。

教室に通ってくれている生徒とオンライン生を同時に授業するとなれば、やはり現実に目の前にいる生徒たちに意識が私は行くと思います。

 

 

オンラインはオンラインの時間帯でと考えたならば、十分にパフォーマンスの出来る専用教室が必要であると私は考えます。

麻布学院は私語の無い静かな環境ですので、パフォーマンスがどうしても必要なオンラインを同時進行では難しい。

 

そもそも、塾長2名の空き時間がほとんどありません。

授業中に面談する訳にもいかないし、授業中にブログを書くわけにも行かない。

 

単に私ともう1人の塾長の授業を画像で流すという事は出来ますが、どうしても管理する必要性が出て来るので、授業が終わってから膨大な学習管理の時間が必要になる。

 

 

結局は質の問題です。

質を下げずにと考えれば、正直不可能です。

不可能ではありませんが、私の体力が持たない。

 

 

もし我々2名で生徒を200名見るとすれば完全オンラインを選びます。

ですが現実は難しい。

 

私が妥協をしてオンラインと対面を合わせてやるか。

自習室の形で私の学習意識改善、モチベーターの部分を強調したオンラインをやるか。

 

やるとすれば後者ですね。

今まではオンラインでその方法。

成功して来ているので。

 

時間があけばという仮定なので、難しいですが・・・