「元の成績が低い子を上位校に入れたならば、後が大変。」
その言葉本当?
そもそも成績の低い子が上位校に入れるのかどうか?
入れるとしてこのような事を言う人たちは先が分かるのだろうか?
生徒1人1人の?
私には分かりません。
1人1人全く違う。
「仙台二高に」と言われれば
仙台二高の合格判定が出るように。
仙台二高に合格できる評定を作るように。
仙台二高に言っても問題が無い学力にするように。
仙台二高でやって行けるだけの努力が出来る生徒に。
それをやった上で受験する高校を
保護者様面談。
生徒との話の中で。
様々アドバイスをします。
今年の中3生も勿論引き上げました。
(中3生校内上位分布)
(新みやぎ模試11月偏差値)
仙台二高に合格できる確率、その生徒と各高校の相性。
仙台一高・仙台三高を受験した場合の合格確率
仙台一高・仙台三高との比較。
受験での合否の危険度。
様々な事をお伝えして、後は保護者様と生徒の判断に任せます。
常々私は言っていますが、仙台二高の合格判定が出ていて評定も高い。
この状態まで努力したのであれば、どの高校を生徒と保護者様が選択してもかまいません。
私が為すべき事は生徒の選択肢を増やす事。
私のアドバイスとは異なる選択。
保護者様と生徒が最上位校を選択して不合格となれば高校で努力すれば良い。
志望校は我々が決める物ではありません。
生徒と保護者様が決める物です。
我々はアドバイスするだけ。
例えば昨年度、早稲田教育学部に合格した生徒はウルスラtype1。
今年、岩手大学農学部に合格した生徒は仙台育英東大選抜。
今年、同志社理工学部に合格した生徒は東北学院特進。
逆の選択肢を選んだとしてもそれは問題ない。
昨年度、一橋大学に合格した生徒は仙台一高
昨年度、東北大学薬学部に合格した生徒は仙台三高
昨年度、明治に合格した生徒は仙台一高
特に私は仙台二高を選ばないのはおかしいと思わない。
それぞれが判断をして、保護者様と本人が受験する高校を決めれば良い。
麻布学院本校での生活を、きちんと続けていければ、特にどの高校に合格しても問題は無い。
きちんと毎日自学演習をしに自学室に来て、授業の日には授業を受ける。
それが麻布予備校ならば嬉しいし、他の予備校に通うとしても続けてほしい。
結局、麻布学院本校で学力を付けて、自学演習で自学力を身につけた生徒はどこにいっても変わらない。
きちんと生活を保つことが出来ればの話だ。
高校入試という大きなイベントが終わり、腑抜けたような状態で、極端に勉強量を落とせば。
当たり前に校内1位だろうが県内1位だろうが、高校でパッとしない成績になるのです。
それは当たり前。
特に危ないのは、能力で押しきり、中学時代は点数を取ってきたタイプ。
私はこのタイプだけは上位校に進むべきでは無いと思っています。
努力量が少ないと、高校の勉強には中途半端な能力が通用しない。
要は、高校に入ってからの成績は、高校に入ってからの努力量に比例します。
そんな物は当たり前。
中学との繋がりが大きい教科は英語ぐらい。
数学は中学時代に計算力を鍛えに鍛えておけばスムーズに。
そもそもです。
そこまで劣る学力の生徒が合格出来ますか?
基礎も無いような。
他の教科は高校に入れば1度リセットされると考えた方が良い。
高校は学校の事と受験勉強を両立させるぐらいの努力量。
つまりは中学の定期テスト対策と受験勉強を毎日両方こなさなければならないと考えましょう。
そう言った事を私は毎日生徒に伝えています。
高校からの学力。
生徒によるんです。
一概には言えない。
高校でも継続した努力量。
それさえしていれば悪いことにはならない。
麻布学院の卒業生が進学した大学も千差万別。
しかし、上位校に行って可能性が消えた生徒はランクを下げて何とかなっていたと思います?
仙台二高で下位になる人間が一高三高で上位になる。
あり得ます?
あり得ません。
上位校の上位層は、そこまで変わりません。
上位校に進学して成功した生徒の方が多い。
「二高に行って最下位よりは三高のトップに」
私はそう言う論調が嫌いです。
あり得ないことなので。
上位校の上位の生徒たちはそこまで変わりません。
二高の最下位が三高の1位にはなれません。
結局何が言いたかったか。
塾業界の人間が、高校で通用しないから志望校を下げろと言う時
志望校に達している場合。
「お前の努力では難しい。もっと努力をしなさい。」という意味。
志望校に達していない場合。
逆に保護者様が
「上げてから言えよ!」と言える案件。
高校に入ってからついていけない生徒。
圧倒的に努力が足りない生徒です。
そのために麻布学院は授業で学力を自学演習で自学力を鍛えています。
(麻布学院出身生徒のおもな進学大学)
東京大学理Ⅲ、東京大学、一橋大学、東北大学医学部医学科、東京工業大学、お茶の水大学、東北大学、自治医大、防衛医科大学、防衛大学、大阪大学、信州大医学部、北海道大学、横浜市立大学、東京学芸大学、首都大学、横浜国立大学、筑波大学、千葉大学、宇都宮大学、埼玉大学、東京海洋大学、会津大学、岩手大学、山形大学、秋田大学、福島大学、新潟大学、琉球大学、宮城教育大学、宮城大学など
慶応義塾、早稲田大学、同志社大学、立命館大学、青山学院大学、立教大学、法政大学、中央大学、明治大学、津田塾、東京理科大学、上智大学、日本大学、日本女子大学、北里大学、東京女子医大、東北医科薬科大学、学習院、東京外語大、聖マリアンナ医科大学、岩手医科大学、芝浦工業大学、日本大学、駒澤大学、専修大学、東北学院大学、宮城学院女子大学、東北福祉大学など
海外
イエール大学 北京大学 オックスフォード大学 コロンビア大学
(麻布予備校ここまで3年間の合格)
受験生14名
一橋大学経済学部
東北大学医学部医学科
東北大学薬学部
東北大学工学部
山形大学農学部
岩手大学農学部
宮城教育大学教育学部
宮城大学看護学部
早稲田大学教育学部
明治大学政治経済学部
立教大学理学部
同志社大学理工学部
東京理科大学理工学部
芝浦工業大学システム理工学部
東京都市大学理工学部
日本女子大学人間社会学部
白鳳大学経営学部
東北医科薬科大学薬学部
米沢短期大学社会情報学科
2022年12月13日現在