自分で私は努力をしているのに!

 

こう思う生徒は伸びない。

自分自身に対する満足度が低いのだ。

 

努力すれば何かの片鱗は見えて来る。

1教科でも良い。

何かに変化は出てくるものだ。

 

 

学年が上がれば上がる程、やる事は増える。

知識も膨大になるし、絶対的に思考する力も必要になる。

 

1問1答をやっていれば点数が伸びて来るわけでは無い。

徹底的に考えて徹底的に脳を鍛える様な問題を解く時期が必要だ。

 

 

自分は努力をしているのにと思っている生徒のやっている事を見ると、いつも1問1答のような物ばかり。

思考していない。

 

外れた問題を空欄にして答えを見て赤文字で書き。

全く考えていないのだ。

 

 

ある程度の学力がなければ自学は出来ない。

繰り返し同じような問題を機械的に解くだけ。

思考しない。

 

定期テストならばそれでも良い。

しかし、定期だって学年が進めば進むほど、上がれば上がる程、数学などは思考力が必要になる。

 

 

 

自分は努力している。

そんな事はただの自己満足にすぎない。

 

結果の出ない努力は何かが足りない。

大抵言われた事を聞いていない。

聞いていないから1問1答みたいな問題ばかり。

 

 

例え結果が出ていなくとも。

努力している生徒という物は周囲が認めてくれるものだ。

努力は自分が主張する事ではない。

他人から認められるものなのだ。

 

自分自身が行ってしまえば自己満足。

他人から認められて努力。

 

努力している人間って常に結果を気にしているから、自分で努力しているとは言わない。

結果が伴わない場合は、努力が足りなかったと思う物だ。

 

他人から

「努力はしていたんだから」と言われると、怒った顔をするのが上位層だ。

 

点数が出ていない生徒に

「努力はしたんだから」と私は絶対に言わない。

そういった生徒は努力の方向性を間違えている。

間違えを正さないといけない。

褒めている場合ではないのだ。

 

 

麻布学院の場合努力をしている生徒がほとんど!

努力とは他人から認められるもの。

他人から言われる物。

 

 

ここ重要!!

 

他人から言われる物!

保護者様は他人ではありません。
 
 
保護者様の面談時
「うちの子は努力はしているんです」ほどあてにならない物はありません。
 
方向性が間違っている生徒がほとんど。
だから方向性をきちんと教えて導けば、自分から頑張っている感を出さなくなります。
 
それでも
「努力しているな」と感じれば本物です。
 
努力しているアピールをしている時は、アピールに一緒湯懸命な子。
努力し始めると、そのアピールが消えて行きます。
 
そこからが本物です。