宮城県の高校入試には特色選抜があります。


各高校ごとに特色に違いがあります。


例えば、仙台二高と仙台三高理数。

全く違います。


まずは仙台二高




調査書点はそのまま。
195点満点。

特色には、ハッキリと学力検査点と調査書点の合計点上位から、32人の200%まで対象になると書いてあります。
生徒会活動や委員会活動、英検などの検定、社会活動や部活動などを考慮にいれて選抜するということです。


仙台三高の理数科は

学力検査点
国語・社会・英語の点数は1.5倍
数学・理科は2倍

調査書点は195点満点
二高と同じく16人の200%まで対象となります。

全ての教科が傾斜配点。
数学と理科は2倍です。

二高と同じく200%の部分で調査書の内容は加味されますが、傾斜配点が大きいので、かなり調査書点が薄くなります。

数学が非常に得意で、受験問題が難しく差が出るような内容だった場合は、調査書点の低い生徒にも特色の部分でチャンスはあるということ。
理科も2倍。
他の教科も1.5倍。

これが仙台三高理数科の特色です。

各高校の名前と特色選抜で検索すると、各高校の特色選抜方法がわかります。

志望校の特色は、きちんと調べておきましょう。

小学生の保護者様も中1・中2生の保護者様も、特色は調べておいて下さい。