今日28ブログ目

 

今日は中1生を怒った。

 

恒例行事なので、怒った後は極めて明るくしていたが、本心で怒った生徒が数名いる。

 

 

点数が全く取れていないのに、自分は努力したと思っている生徒がいる。

これは伸びない。

 

その程度の努力で自分は頑張っていると思うのであればそこまでだ。

 

 

そういった生徒は、自分よりも努力している生徒は目に入らない。

非常に視野が狭い。

 

その狭い視野でとらえる物は、自分と同等、もしくは自分よりも下にいる人間しか見ていない。

決して上位層の努力は視界に入らない。

 

入れないのではないのだ。

入らないのだ。

 

 

自分本位なのです。

自分は頑張っている。自分よりもやっていない人がいる。

自分はこんなにやっているのに。

 

全て自分なのです。

 

自分だから自分の周囲にいる人間しか視野に入らない。

 

これではいくらやっても上がりません。

そういった生徒に関してはきつめに怒りました。

 

駄目!

 

スタートは同じだった。またはスタートではずっと下だった生徒があっという間に伸びて、取り残されたのが分かっていて、他の生徒達は上がる要素や理由がどんどんできて来る。


他の数名があと一歩でクラスが上がるところまで来ている

 

その生徒はまた取り残される可能性がある。

今現状、上げる理由をいくら探しても見つからない。

 

数字も結果も出ていない。

 

 

残りの生徒達は小学生で思い切り躓いた生徒。

つまりは、残すところ2名になってしまいます。

 

 

視野を大きく広げるべき。

上位層に比べて自分は努力したのかを考えるべき。

 

自分の位置にいて、上位層の誰よりも努力が薄いのでは上がりようもない。

「自分は」ではなく、「あの子は」に視点を移すのです。

 

 

目線を上げる。

そうすれば、空ははるか遠くにあると気が付くでしょう。

 

自分の視野を広く。

足元ばかりを見ているから前に進まないのです。

 

 

上を前を。その先を。

 

努力に限りなどありません。

数字がでて、結果に現れて努力なんです。