
麻布学院は每日授業だけではない。
中3生は3時間。
中2生、中1生は2時間半。
中3は強制自学が90分ある。
中2・中1は完全に自主的な自学だ。
中3生達などは、今年、授業後の自学演習時間を22時までにしようとしたら文句が出る始末だ。
秋休みからは22時半に伸ばした。
中1生、中2生もほとんどの生徒が早くから自学演習に来ている。
強制ではないのにだ。
なぜそうなったか。
今年の中1生の学年から小学生の学年を問わず募集を開始した。
小学4年生で来てくれた生徒達がいる。
中1生のトップがそうだ。
その当寺はまだまだ小学生がいなかった。
だから、中学生がたくさん自学演習に励む中で一緒に勉強していた。
今は上の大教室がいっぱいになるほど、小学生がいるので、その時間帯に来た中2、中1は下の大教室にいる。
今の中1生は、小学生の時に数年間、自学する中学生と一緒に学んできた。
だから早く塾に来て自学演習に励む習慣がついている。
小さな頃からそれが普通の環境だった。
今も小学生達は奥の教室や下の教室に、たくさんの自学演習をする中学生がいる事を知っている。
こうやって代々、自学演習の文化が引き継がれているのです。
伝統がまた増えましたね。
自学演習文化。