最近、ほとんどの生徒が自学演習に来ている。
6時の自学演習時間には、二階大教室は満席になっていた。
中2生も中1生も、来ていない生徒の方がかなり少ない。
今日は病院で定期検診。
検査で疲れていたが、その光景に疲れも吹き飛んだ。
麻布学院の生徒達は、怒られるから自学演習に来るのではない。
彼らは負けたくないのだ。
麻布学院の一員として、他の塾の生徒や塾に通っていない生徒に。
そして麻布学院にはライバルがたくさんいる。
近隣中などは、10位以内にたくさん麻布学院の生徒が中1生はいる。
負けたくないのだ。内にも外にも。
そして私は塾の平均点にこだわる。
こだわる意味は、生徒1人1人が麻布学院の成績を支えていると教え込むため。
1人1人成績が高い、低い関係なく役割を与え、成績に対し無表情にはさせない。
成績が低い生徒は、少しでも平均点を下げたくないから。
成績の高い生徒は、少しでも平均点を上げてやろうとする意気込みで。
麻布学院の生徒はプライドが育つ。
常に競争だ。
座席も模試の順位で決まる。
座席すら競争だ。
負けたくない。負けない。
その気持ちが学校ワーク20周に繋がるのである。
明日も自学演習時間に集まるであろう生徒たち。
私は麻布学院のそういうプライドの高さ、競争心、責任感を大きく育てるためにいるのです。