保護者様の中には、学校評定の出し方を良くわからないという方も相当数います。
特に入塾面談の時に
「????」となる保護者様が結構います。
我々のような職業の人間からすれば、しっていて当たり前。
ですが、中1生・中2生の保護者様で知らない方がいても不思議では無いですよね。
そういった説明される機会もあまり無いし。
知らないと思われるのも嫌なので、塾の面談とかで言っているふりをしてしまうかも。
私の場合、確実に計算の仕方をお聞きするので、
「わからないんです」と言う保護者様が結構いるのを知っています。
では宮城県公立高校調査書点の計算方法。
宮城県は中1生から中3生の評定(中3生最後の評定を除く)が対象です。
「中3生から塾に入って頑張ろうね。」
これが難しい県なのです。
中1生からの評定が関係してくるので。
まずは計算方法
5教科 国語 数学 英語 社会 理科
学年の最後に渡された中1生と中2生の学年評定を使います。
オール5の場合は25点。ただの足し算です。
宮城県の特徴は次!
4教科 保健体育・美術・音楽・技術家庭
これも学年評定で計算します。
オール5だと20点
その20点×2倍=40点。
2倍計算になるのです。
1学年オール5の生徒は40点+25点で65点満点。
これを中3生の評定まで計算すると。
全てオール5の生徒さんの場合
65点×3年分=195点満点です。
簡単ですよね。
こんな簡単な計算。きちんと説明しない人たちが悪いのです。
保護者様が悪い訳じゃない。
ここで気が付いて下さい。
宮城県。
中1生・中2生の学校評定も調査書点(内申点)に関わります。
こんな顔になった保護者様がいるかも知れません。
麻布学院の場合、ほとんどの生徒が評定が高いです。
平均すると170点台後半くらい。
中3生校内上位分布
この学力ですから。
3
昔は普通についてきましたよね。
3は普通。
保護者様。
お母さま。
お父さま。
今の「3」は昔の「2」に近い評定です。
「2.5」という感じ。
「4」が「3.5」という感覚です。
「塾は中学生なってからね。」
「塾は中3生からで十分だよね」
それはどうでしょう?
333333333=36点
これ中3生まで行くと108点!
「偏差値55以上の普通高校。点数を取り逆転しようね」
今の受験制度ではこれは難しい!
ほとんど奇跡!
麻布学院塾長の私が言うのです。
数々の逆転合格を演出して来た私。
その私でも難しい。
小学生から塾に入れませんか??