最後を飾るのは国語。
新みやぎ模試第1回
新みやぎ模試第2回
新みやぎ模試第3回
新みやぎ模試第4回
育伸模試8月号
全5回の模試で麻布学院の生徒が返却された答案に書かれていた点数は?
新みやぎ模試第1回 県内平均点60点
第2回 53点
第3回 63点
第4回 54点
育伸模試7月 全国平均点 55.8点
全5回の模試の国語平均点 57.1点
新みやぎ模試の場合、作文の有る回では平均点が大きく下がります。
作文の採点が非常に厳しい点数になります。
第2回と第4回は作文がありましたので県内平均点が低くなっています。
麻布学院の生徒達も8月と10月の模試は80点台の生徒が多数でした。
国語という教科ですが、余程苦手な生徒で無ければ70~85点までを獲得するのは難しくありません。
小学生の時代に、勉強をしたとして漢字ぐらいの物だったでしょう。
ですが国語は90点以上になるのが難しい教科です。
練習で何とかなる様な文法は、模試でほとんど出題されません。
受験でも出て1問。
ほとんどが読解の点数となります。
あとは作文。
50点台~69点になる生徒はいつも同じ生徒です。
国語は一番上げるのが難しい教科。
なぜならば、小さな頃からの語彙力の差が大きい。
小学生のうちに読書をさせるのは、この語彙を増やして行く事も目的なのです。
数年間の差を、たった1年・2年で埋める事が出来ません。
ですから国語は上げるのが難しい。
苦手な生徒は、語彙力を上げるために受験に必要な「言葉」をまとめた問題集などに毎日挑んでいます。
国語に必要な事はもう1つ。
常識の知識なのです。
生きて行くうえで、様々な事に興味を持ち、蓄えられていく常識。
これも数年間かかって作られて行きます。
国語で使用される文豪の文学作品などは、言葉の言い回しが現在と違う。
大人がそれを見れば、すぐに今とは違う意味で使用されていると気が付きます。
ですが、子どもは常識の部分が大人よりも大幅に少ないのです。
意味を考える事をしないで文章を読むと、自分の解釈が文章に矛盾している事に気が付きません。
むしろ、分からない語彙や分からない常識・言葉の言い回しなどを放置してしまう生徒もいます。
そのような生徒は、日本語でありながら、英語の単語を知らずに英作文・英語読解に挑んでいるのと変わりません。
むしろ、国語であるからこそ、読めてしまう感覚があるので分からない語彙が沢山あっても放置しがちです。
漢字で何となく意味を想像して間違えて覚えていたり、前後の言葉で想像しようとして全く見当違いな解釈をしていたり。
読めてしまうからこそ、英語の単語のように改めて覚えようとはしないのです。
麻布学院は長年、国語の苦手な生徒と悪戦苦闘して来た歴史があります。
上げるのが大変なのです。
常識と語彙力。
これを長い間、学ぶ必要がある。
ですから麻布学院は小学生に徹底した国語教育をしているのです。
解釈と語彙力。常識。
これを徹底して鍛えています。
麻布学院の生徒の点数。
90点以上の答案は全5回の模試で45%
80点以上の答案は全5回の模試で76%
70点以上の答案は全5回の模試で88%
69点以下は全5回の模試で13%です。
麻布学院の生徒たちでさえ高得点は難しい。
それが国語。
悪い点数にはなりずらい。
90点はとりずらい。
75~88点ぐらいに固まるのが国語ですね。
昨年度の小学生から国語を鍛え始めました。
徹底して解釈と語彙力アップのため鍛えています。
作文が2回会って90点以上の割合が45%は立派です。
語彙力を増やす問題集に毎日挑んで来た結果です。
国語の教育は早いうちから鍛えるべき!
麻布学院は小学生に徹底して国語を教えています。
文法などではなく文章の解釈と語彙力の向上をメインに。
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