今に時期。
定期テスト前の中学が多いので、定期テスト対策中心。
普段は超先取り。
受験問題中心。
どこの塾よりも速いスピードで、中3生範囲まで終わらせてしまいます。
中3生の夏期講習前にはほとんどの生徒がそこまで終わっているので、夏期講習からは受験問題。
徹底して受験問題を解きまくります。
授業でもそうですし、自学演習時間も受験問題を生徒達は解いています。
ですがこの時期だけは別。
普段学校ワークを勉強する生徒はいませんが、この時期だけは学校ワーク中心。
塾でも教科書や学校の教科書に準拠したテキストを使います。
学校ワーク5周が目標。
普段、難しい問題を解き続けているのでワーク以外の難しい問題が出ればラッキー。
一番取りにくいのはワークにしか出てこないような細かい問題やワークに沿った記述の答え方など。
暗記の部分がすごく多いので、この時期は定期に集中しています。
麻布学院の生徒。
5教科の評定はほとんど5の生徒が多い塾。
受験の調査書には定期テストの点数や順位は掲載されない。
評定さえ高ければ問題ない。
そう考えると、多くの大手塾のように定期テスト対策はテストの1週間前程度で良いのかもしれません。
でもそれは、自分達で出来る生徒が集まっているクラスの事でしょう。
やはり中間層はこの期間、定期に集中したいと思います。
上位層も定期テストは490点取っても学年1位になれない中学が結構あります。
数点の争いになるのでやはり気になるでしょう。
そして一番定期テスト結果を気にするのは保護者様。
順位も勿論。
ですから麻布学院。
今年の中3生が中1生のあたりから、定期テスト対策期間を伸ばしました。
毎日授業・毎日自学。
超先取り。
その3つがあってこその受験と定期の両立。
要望に応えるのが塾の仕事。
定期テストも保護者様の要望です。
定期テストが終わった生徒は個別指導に切り替え。
その他の生徒達は最上位層は自学演習中心。
上位層含めその他の生徒達は、出来るだけ希望する教科を教えています。
今は調度、定期テスト対策期間中。
生徒達も真剣に学校ワークに取り組んでいます。
中1生の校内1位の生徒は、多分、学校ワーク10周は解いていると思います。
やはり頑張る生徒が上に行ける。
定期テストの良さはそこですね。
努力が報われやすい。
成績が低めの生徒でも、目標をきちんとたてそこに向かい努力する。
200点台の生徒は350点。
350点の生徒は400点。
400点以上の生徒は450点。
450点以上の生徒は480点以上。
個人個人目標は違いますが、努力が反映しやすいのが定期。
模試や実力テスト、受験問題と違い範囲があって、教科書と学校ワークが存在します。
学校ワークには飛びぬけて難しい問題は出てきません。
基礎をしっかり。知識をしっかり。
それが定期テスト勉強です。
模試や実力テストと定期テストの点数が同じになる生徒。
私は警戒します。
勉強量が足りない生徒が多いので。
そう言った生徒。
大半が400~430点付近に固まります。
模試も420・実力も420・定期も420。
こういう生徒は努力では無く、何となくで解いている生徒が多い。
何となくだから、狭い範囲を深い知識でという定期テストで力が発揮できない。
定期テストの場合、答え方も決められていたりしますから。
定期テスト。
保護者様のご期待に沿えるよう、最大限努力いたします。