月末のお休み前。
最終日は私が中1生の授業に入りました。
中3生と同じ教え方で教えたので、相当中1生にとっては厳しいと思います。
中3生になると全く平気ですが、中1生はまだ子供の部分も残っているし。
麻布学院。
塾とは成績を上げる所。
成績とは数字・結果・実績。
それが伴わなければ塾として成り立たない。
そう言う考えで19年間やって来ました。
中1生の問題点を見つけるために授業に入りましたので、そりゃ厳しいなんてものではありませんでした。
答えるまで何度も何度もしつこく聞かれる。
口頭で質問がどんどん飛んでくる。
わかりませんという答えはありません。
そんな答えは教科書に一つも出てこない。
何かは答えるべき。
私はそういう考え。
無言は許しません。
最終日、そのような厳しい授業で中1生の問題点を見つけるため動きました。
正直に言えば、中間層より下の生徒で、次の月来ない生徒がいても仕方ないぐらいの勢い。
しかし、体調を崩した生徒と濃厚接触に該当した生徒以外は全員が来ていました。
今年の中1生。
意外に精神が図太い。
勉強をする上で、この図太さは必要です。
早い時間から自学に来ていた生徒も多かったですし。
定期テスト前ですからね。
悪い数字や結果を出せばどういわれるかわからない!
それくらいの厳しさは見せておかないと。
麻布学院は塾に楽しさを求めてはおりません。
塾とは成績を上げて、出来る問題を増やし、問題を解く楽しさを感じるまでは楽しさなどあってはならない。
友達と通うのが楽しい。
これって塾じゃなくとも出来るし、まして麻布学院である必要が微塵もない。
自学中も会話はさせませんし、授業中は勿論。
それが当たり前。
塾は成績を上げるために来ている場所。
そこでは常に数字と結果。
数字と結果が出ない努力は努力ではない。
努力をしているならば何かしらの進歩は見える物です。
次の定期テスト。
何かしらの成長が見えない生徒について、怒る準備はしておきました。
出来る限りの見える努力はしておきましょう。
見える場所で努力していれば、必ず何かの進歩はある物です。
誰も見ていない場所で努力が出来ないのは自分たち自身が一番わかっているはず。
自分1人で気持ちを強く勉強できるのであれば、塾の中で中間層にはなっていませんから。
全ての1歩は人の見ている場所に進んで飛び出す事。
見える努力を。
そろそろ小学生気分でいられては困ります。
定期テストには気合いを入れるように。
数字と結果!
自分なりに努力した数字と結果を。
自分なりの妥協点が低いから低い点数に甘んじるのです。
特に前期期末で点数を落とした生徒達。
後期は前期よりも問題は難しくなりますよ。
きちんと準備をして挑みましょう。
今日も講師を多く用意して自学時間に授業へと振り替えた生徒が多数いました。
来ているからこそ出来る事。
来ない生徒には何も出来ません。
保護者様もご協力を。
よろしくお願いします。
定期テストとは、生徒・保護者様・塾一体となって初めて点数が取れる物です。
定期テストに必要な事は忍耐と努力。
努力だけで点数が取れるのは定期テストだけ。
定期テストで自分なりの成長が見える点数が取れないという事は・・・・
努力不足です。