私は今の時間。

普段授業中ですが、今日は事務的な作業が忙しくもう1人の塾長が中3生の授業に入っています。

 

2階の大教室の手前側は中1生の授業。

 

講師は全員、麻布学院の卒業生です。

 

 

過去に県内1位や校内1位を獲得し、仙台二高・仙台一高に進学した先輩たち。

廊下の県内1位歴代獲得者に名前が連なり、教室の中の歴代ナンバースクール合格者の仙台二高・仙台一高に名前が載っている。

 

まさに、麻布学院の伝統の継承者。

 

麻布学院の卒業生は東北大学や宮城教育大学に進学すると、麻布学院で講師をやってくれます。

 

 

今年の受験で東北大学に進学した予備校出身の2名も講師をやってくれています。

東北大医学部医学科の講師だけで5名。

 

 

本当に有難い。

 

 

教え子が講師をしてくれる場合、麻布学院本校のやり方を知っているのが強みです。

 

麻布学院本校の講師達は、生徒とコミュニケーションを取りません。

生徒達も黙々と問題を解く。

 

解説も全てを教えるわけでは無く、質問しながら答えを引き出すやり方。

とことん考えさせます。

 

 

代々、講師が引き継いでくれた麻布学院の教え方。

塾は学力向上の一転集中。

 

それが麻布学院。

 

解説で講師が解いているのと同じような授業は一切しません。

生徒に次々に質問し、答えを聞き出して行く。

 

それが麻布学院琉。

 

答えを写して終わりという授業をする講師はおりません。

 

間違えた答えも何故間違えなのか、どう考えれば良いのか。

きちんとそこを説明します。

 

間違えやすいポイントを強調するのが解説のやりかた。

答えは生徒が必ず答えられます。

 

講師が担当する仕事は、間違えた場合、どこがダメで何故間違えたのかを解説してあげる事。

 

そして全体には一番多い間違え方がどのような考えで起こるのか。

そこを徹底します。

 

生徒全員が参加型の、間違えるポイント、ミスをするポイント、間違えがなぜ起こったのか理由を説明し間違える考え方を徹底的になくして行く。

 

それが麻布学院の授業です。

 

 

一方通行の授業ではありません。

 

だから成績が上がる。

間違えるポイントを徹底的に教え込む。

だからミスが減り100点が増えて行く。

 

 

教え子の講師達は、代々我々がやって来た事を自分自身が体験しています。

教え方も上手い。

 

学力も経歴も折り紙付き。

 

しかも卒業生、先輩にあたる人間が多数。

 

 

宮城県に東北大学がある特権ですね。

東北大学がなければ、皆、首都圏の国立や難関私立高校に進学してしまっているでしょうから。

 

ありがたい恩恵です。

 

麻布学院の授業は、ボードに答えを書くだけでは終わりません。

答えは必ず生徒に答えさせる。

 

間違えた場合はなぜ間違えたのかを予測してきちんと説明。

間違えるポイントを解説。

 

それから模範解答を書く。

それが麻布学院のやり方です。

 

コミュニケーションで時間を使うのではなく、問題を通じたコミュニケーション。

一方通行にならない授業。

 

それが麻布学院の成績・点数を上げる秘訣です。