麻布学院には今年、学年1位を獲得した生徒が複数名います。
学年10位以内を獲得した生徒は相当数います。
それだけではありません。
麻布学院には入塾テストが無い。
百番台、二百番台の生徒もいます。
3名。
ですが、1年生のうちは気にしません。
子供の成長は千差万別。
成績は上げれば良いだけ。
中3までしっかり基礎を固め、選択肢を増やしてあげれば良いだけ。
麻布学院が1番重要と考えるのは、努力量です。
中学の二百番台になるような生徒。
点数に無関心な生徒が多い。
点数にがっかりするのではなく、怒られるのが嫌なだけ。
だから怒られないためにどうすれば良いか、どうすれば怒られる時間を短縮出来るか。
そればかり上手くなってしまいます。
保護者様が怒っている最中、ちょっとでも引く態度を見せれば、そこをついて来るようになる。
それが号泣することなのか、反抗することなのか、居直ることなのか。
そして表情を変えないことなのか。
保護者様が許す何かを常に探します。
諦めてくれるのを待っています。
「もう貴方の成績は諦めた。塾も辞めなさい。」
そんな事を言えば、子供に響くと保護者様思っていたら逆効果です。
完全に居直る材料にされてしまいます。
我が子を諦める事など出来ません。
麻布学院は、学年1位の生徒は勿論、授業前に自学に来ます。
授業後も自学をして帰ります。
でも学年二百番台の生徒も、きちんと早くから自学に来ます。授業後も自学をして帰ります。
麻布学院はそういう場所。
どんな成績でも、自分を諦めさせない。
諦める生徒はいない。
努力を続けるので中3になれば形になるのです。
麻布学院はそういう場所。
点数が低い生徒よりも、学年上位だろうが努力しない生徒が1番駄目だしをされる空間です。
成績はどうせ上がります。
いつかは上がる。
努力しない生徒は逆。
そのうち下がる。
小学生時代に、少しやれば出来たという駄目な成功体験を持つ生徒ほどこのサイクルにハマります。
保護者様も頑張れば出来ると思い込んでいる場合が多い。
中1生の今頃の時期。
成績が落ち始めた生徒は危険です。
もしやれば出来るという生徒ならば、中2生まで成績は持ちます。
徐々に下がり中3で、どうにもならなくなる。途中で努力しないと、どのみち同じ。
ですが中1で成績が落ち始めた生徒。
やれば出来るタイプじゃありません。
小学生だから出来た事。
中学生は甘くない。
麻布学院は、学年1位も努力する。
二百番台の生徒も努力する。
そんな空間です。
そういう場所なんです。
私は諦めない。
根気強く、しつこく。
生徒達も自分を諦めたりしません。
そんな場所です。