麻布学院に入塾テストはありません。

どのような成績でも必要とされれば、入塾を認めて来ました。


学年の途中で、大きな遅れが出ている生徒が入塾した場合は、塾側も大変です。


復習の部分を、自学時間などに個別対応で教える必要があるからです。

あくまでも自学時間。


その部分は、塾側が出費して講師の給料を支払っています。

無料で個別指導を入れて、遅れを取り戻す形にです。


中2の後半に入塾した2名。

そうやって、少人数の復習から開始。


最初は、模試の点数も定期テストの点数も、麻布学院の生徒から大きく引き離されていましたが、現在は定期テストで中間テスト、2位と7位。

期末テストでも480点を大きく超えましたので、かなり上位になるでしょう。


なぜそこまでやるのか?



麻布学院が宮城野区原町に塾を開いた理由にあります。

今でこそ、この近隣の宮城野中学校。

上位校に進学する生徒も増えて来ましたが、麻布学院が開校した当初、仙台市の学力調査で最下位になった中学校でした。


当時の校長先生が、退職が決まりその離任式でその事実を告げました。

当時は、学校も荒れていました。


麻布学院は、その事実を知り、それを知ったがゆえに今の場所へ塾を開校しました。


まだ若かった両塾長。

仙台市最下位の中学校。

仙台一高も二高もほとんど出なかった中学校の傍で、数字・結果・実績にこだわりながら、上位校合格者を出して行こうと今の場所に開校を決めたのです。


麻布学院。

その頃の意志は変わっていません。


中3生になれば、中3生の秋になれば。

どんな成績で入塾しようが、いつ入塾しようが数字と結果を出す。


生徒全員が、定期テスト・実力テスト・模試で自信を持ち、一生懸命になれる。


19年間、その姿勢を貫いて来ました。


入塾の時の成績は関係ない。

生徒が、そして保護者様が本気になってくれるのならば、麻布学院も一生懸命に応えます。


途中入塾の生徒達も、今の時期になると麻布学院の上位層に挑める点数に引き上げる。


小学生からいようが、中3から入塾しようが生徒は生徒。

我々は一生懸命な生徒に、精一杯応えるのみです。


元々。

仙台市最下位の中学校の傍をわざわざ選んで開校した麻布学院。


定期テストで250点になってしまった生徒もいます。

490点台の生徒も勿論います。


どちらとも麻布学院の生徒。

私はどちらにも同じく、褒め、同じく怒ります。


その生徒の一生懸命を見せてくれさえすれば、中3生で光が必ず見える。

選択肢がどんどん広がる。


そんな塾であり続けたい。

私はそんな気持ちで、塾をやり続けています。


毎日塾。

毎日授業、毎日自学。

麻布学院は、点数が高い生徒も、まだそうならない生徒も同じ。


努力する生徒優先の塾。


努力出来ない生徒は、必ずいつか下に見ていた仲間に抜かれる。

抜かれて気がつく生徒もいる。


だから点数が現時点で低い生徒の入塾はウェルカムです。

麻布学院は、努力出来る生徒へと導くのが上手い塾。


毎日授業が大変?

外から見たらそう思うかもしれません。


でも現実は。

授業前に自学に来て、授業後に自学をして帰る生徒ばかり。


麻布学院は一生懸命の集まり。

環境が生徒を変えて行く。


だから入塾の成績。

全く関係ありません。


生徒

保護者様。


どちらかが真剣ならば、必ず受け入れ必ず期待に応える塾です。

 

開校時の気持ちは、全く変わらない。

麻布学院の両塾長。

必要とされたならば、いくらでも頑張ります。


入塾テスト。

これからもやる予定はありません。

体験授業も1週間。

長めに設定しています。


保護者様の面談だけ。

そういったケースにも対応します。

1時間半。時間を取って丁寧に対応します。


開校の時の気持ちには忘れない。

麻布学院はいつまでも変わりません。