一番下のクラスに甘んじている生徒でも400点を超えている生徒は超えている。
ほぼ全員が400点を超えていて、悪くは無いんです。
300点を割り込んだ生徒がいましたが、入塾を認めた時から覚悟はしていた生徒。
彼らには彼らの上げ方がある。
焦らない。諦めない。
きちんと気にしていると伝えて上げる事。
諦めない大人の姿を見せ続ける事。
一番悲しいのはやっぱり400点~450点未満がかなりいる事。
上位層は当たり前に450点を超えて470・480・490点の世界。
中間層。
悪くはない。良くもない。
仙台南を受験するにしても、定期テストで450点以下はダメ。
ましてや一高・二高というのであれば450点以上は確実に取らないと。
中間層の生徒達。
塾でやった事は出来るんですよね。
定期テストは違うんです。
学校の先生の授業。
学校ワークの周回数。
教科書の音読。
何度も何度も同じ事を繰り返す事が出来る生徒の勝ち。
中間層の生徒はこれが苦手なんですよね。
模試や実力テストには強い。
定期だと450未満。
中3生になると、麻布学院にそういった生徒は少数になります。
中1生・中2生のうちはやっぱりそういった生徒が沢山いる。
大手塾のように、上位クラスは評定の縛りを入れて入塾テストもバッチリやって。
麻布学院はそういう塾じゃないので、優等生タイプがそれ程いません。
それでもそういう普通の子を、中3生までに仙台一高・二高の学力にする。
ナンバースクール合格の学力にする。
それ以外の高校を選ばせるならば、上位で合格できる成績にする。
それが麻布学院。
だけど私も苦しい。
400点を超えているからまずまずだけど・・・
こう言えれば気持ちが楽。
でもそうは言えないんです。
生徒の志望校を考えたならば、それでは駄目なんです。
終わりが見えない様で苦しい。
それでも駄目な物はだけと言い続ければ中3生で成績が跳ね上がります。
そこまでの評定を高くしておかないと。
今の中3生も昔は同じでしたが、評定は高かった。
やるべき事をやり、取るべき点数に近い点数は取っていた。
今の時代。
400点は、昔の350点の感覚です。
悪くはないが良くはない。
ごく普通の生徒。
でも考えようよ。
仙台南も向山も進学校ですよ。
普通の成績では無理ですよ。
ましてナンバースクールを口にするならば。
更に二高・一高を口にするならば。
400点から450点未満で良い訳がないでしょ?
400点以上なんて学校に何人いる?
考えようよ。
悪くはない。良くはない。
それって仙台南でも向山でも仙台高専でもないよ。
その3つ。
進学校ですよ。
更に上の学校を口にするならば、きちんと点数を取って言おうよ。
私は400点超えればとか口が裂けても言えないタイプです。
だって志望校が二高・一高・三高・宮城一高・仙台二華・向山・南・仙台高専。
このどれかならば、全く足りないもの。
後期、必死で頑張ろう!
まずは学校の授業!きちんと聞いてる?
メモとか取ってる?
教科書に先生の言った事、きちんと書き込みとかしてる?
付箋貼ってる?
そう言う姿勢。
定期テストでは大切ですよ。
反省して後期は学校の授業中きちんと集中しよう。
当たり前の事。