中1生・中2生。
模試までは好調でした。
私は危ないと思っていましたが、様子を見ていました。
生徒たち自身で取った点数の方が喜びも増すし、成功した感触も大きいからです。
しかしながら案の定。
満足する点数ではありません。
麻布学院は、入塾テストの無い塾です。
制限を設けていません。
ですから1教科で20点台30点台の生徒も中1生のうちは存在します。
中2生になれば流石にそういう点数にはなりませんし、中3生で見違えます。
20点台になった生徒に問いました。
「君はふざけているのか?努力はしたのか?」と。
ふざけているかには首を振り、努力をしたかには頷きました。
「ならば君はここまで」
私に言われた言葉。
20点台でふざけていない。
20点台で努力をした。
そう言ってしまうならば自分を諦めてしまったのと同じ。
だから思い切り怒りました。
中1生全体、今日は怒りました。
彼らは明らかに油断をしていたし、自分達がごく普通の生徒だという感覚を持っていなかった。
あたかも上位の生徒達は自分たちが優れていると思い込み、下位の生徒は20点30点はもうないと思い込んでいた。
その結果が出ただけ。
今日は思い切り怒りました。
上位の方が点数を取っていても、下位の方が滅茶苦茶、中間の生徒たちが430点付近に固まる。
これ。
私が一番嫌いなパターン。
中1生をあまり怒る事はしないのですが、今日は怒りました。
後期に同じ事をさせてはならないので。
いくら中3生で成績を上げて来たとしても評定は中1生から積みあがる物。
受験でいまの評定が必ず影響するんです。
後期は更に必死さを出して行こう。
中1生・中2生。
後期に取り返す。
自分達でやらせると失敗するのがわかりましたので、まだまだ私が引っ張ります。
残念なのは中2生かな・・・・
新みやぎ模試・育伸模試ともに成功したのに・・・
定期テストをなめてかかるとは・・・
麻布学院は、大手塾のように、定期テストを自分で出来る生徒の集団では無いんです。
入塾テストも評定の縛りもありません。
それが中3生になると見違える。
そこまでは我々も生徒も一生懸命にやらなければいけません。
後期はしっかりとやって行こう!