本日が夏期講習の最終日。
私の授業。
ほとんどの生徒の成長が目に見えて嬉しい反面、ごく一部の生徒が浮いてしまっている。
私の授業は全て中1生の初めからスタート。
その時点での差はほとんどありません。
突き抜けている生徒2名くらいがかろうじて答えられる程度。
丁寧にしつこく。
誰かが間違えれば何度も同じ説明を繰り返す。
夏期講習は、生徒に対して勉強の責任を感じてもらう期間として使いました。
その結果が本日。
スラスラと答えが出て来る。
私は満遍なく生徒に口頭質問する授業です。
それにスラスラ答えるのは至難の業。
それでもほとんどの生徒が食らいついてくる。
その中で、ごく一部の生徒。
答えられない人間が限られてきました。
夏期講習開始時に、ダントツで出来なかった生徒。
8月模試で4列目の後方から3列目のまん中に。
答えられないのが分かっていても、夏期講習では何度も何度もその子に同じ質問を繰り返し。
その度に同じ解説を。
自分の答えに無関心。
下を向いて黙り込む。
その結果、周囲に迷惑をかけてしまう。
だから何とかしようと必死になる。
そして見違える。
成績の低い生徒は自分の答えに無関心。
空欄を作る。
質問には下を向いて時間が過ぎるのを待つ。
つまりは放置を望む。
私はそれを許しません。
絶対に。
ほとんどの生徒が見違えていました。
今日から歴史の総復習。
地理の中で、かなり歴史も織り交ぜて教え込んで来たのでスムーズに進んでいます。
ここからが勝負時。
今日、私に注意された生徒達。
秋以降は私もペースを上げなければなりません。
反省をして自学に励みましょう。
自学は何も塾でだけやるという意味ではありません。
自宅での勉強も自学です。
当たり前。
追い抜かれたのならばもっと必死に!
夏期講習の成果。
中3生には大きく出ていました。
そりゃそうです。
私の授業が毎日。
緊張感と意識づけ。
それを夏の間毎日乗り越えて来た生徒です。
ここからの麻布学院中3生は毎年見違えるように変化します。
楽しみです。