中3生の新みやぎ模試8月はすでに終わっています。
中1生・中2生は新みやぎ模試第1回で夏期講習の締めとなります。
新みやぎ模試中3生は、塾内採点では430点を超えるくらいの平均点になりそうです。
7月からかなり下がりましたが、内容が7月とは比較にならない難しさになっています。
点数は下がっても偏差値はさほど変わらないでしょう。
中1生・中2生は、夏期講習中、授業に自学にと頑張っていた生徒とそうでなかった生徒の差が思い切りついています。
中1生の段階では後れを取り返す事はまだ容易。
余程小学生の時に、大きな遅れが出ていた生徒以外はまだまだこれから。
新みやぎ模試・定期テスト。
ここから2つの山があります。
努力不足を感じている生徒、そして我が子が努力不足であると感じている保護者様。
ここから取り返す事は可能です。
本日、中3生に引き続き中1生にも厳しく発破をかけました。
とくに中1生は厳しく。
今年の中1生。
例年よりも性格が子供。
やるべき事とやってはいけない事の基準が怒られるか怒られないかで決めている。
自学中、おしゃべりをする生徒も男子にはいます。
特に男子が子供。
今日はかなり気にしく注意しました。
そもそも自学にも来て、授業中真剣に取り組んでいる生徒の学力は高い。
自学に来ない生徒の学力が低い。
遅れが出ている生徒については、自学時間に何とかするしかありません。
先程書いた「普通のレベル」「普通であれば良い」
これを保護者様が勘違いしてはなりません。
仙台南も向山も普通では無いのです。上位校です。
それ以上を望むのならば尚更。
厳しいのが私だけでは所詮ただの他人。
家に帰れば何てことは無い。
もうすぐ大切な定期テストも控えております。
今は勉強をするべき時。
将来、東北大学・仙台二高などを考える生徒ならば、毎日が勉強をすべき時。
世の中の少数例を基本とはしないでください。
世の中には、少ない勉強で東北大学に合格した人間もいるでしょう。
でもその人は特殊な人。
それを基準にしては普通の子どもがそこにたどり着くことなど出来ません。
まして医学部ならば尚更。
新みやぎ模試でどれくらいとれるか。
そして定期テストでどれくらいとれるか。
目の前の結果を大切に。
目の前の結果が出た時、何をするかで今後が決まります。
子どもの表情・涙・言い訳に流されないでください。
数字は数字。
結果は結果。
何と言い訳しようが、悲しい表情になろうが、泣こうが。
言うべきことはハッキリと言う。
それが数字の意味です。
麻布学院は、数字に対し厳しく生徒と向き合っています。
この子ならばこれぐらいでとは考えません。
みんな同じ。
1位にも厳しく最下位にも厳しく。
1位には1位のやるべき事があったはず。
最下位には最下位のやれる事がもっとあったはず。
生徒全員。
やるべき事はそれぞれあった。
まだまだです。
ここから定期まで、また厳しく叱咤激励しながら点数に繋げて行きます。
保護者様も、中途半端な怒るべきか怒らずにおくべきかの数字が出た時、取り敢えず怒ってください。
子どもは見ています。
保護者様が妥協する点数を。
よろしくお願いします。