8月。

2つの模試を実施しましたが点数が良くない。

 

それは当たり前。

ここぐらいから突然に新みやぎ模試が難しくなって行きます。

まだまだ序の口。

 

11月からは異次元に難しくなります。

ここからが勝負ですね。

 

 

中1生・中2生もきちんと自学している生徒とそうでない生徒の格差が激しくなりました。

自学はあくまで自学。

 

本人にも保護者様にも問題意識が無いのであれば、それで良いと思います。

必死に頑張っている生徒の点数は高い。

 

そうでない生徒に合わせるつもりは全くありません。

ご自由に。

 

 

毎日自学も頑張っている生徒で点数が上がらない場合、様々な事をやって長いスパンで考えます。

 

 

あくまで麻布学院は頑張る生徒が中心の塾です。

全く問題意識の無い生徒・保護者様に合わせる塾ではありません。

 

せめてどちらかの意欲が高くなければ成績など上がりません。

声をかけるだけでも駄目。

 

家から出る出ないの時間帯を管理しているのは保護者様。

塾側で怒る事、来るように促す事はいくらでも出来ますしやっています。

 

そこに対し、保護者様が特に問題意識を持たないのであれば、そのままで良いと考えます。

冷たい言い方ですが成績は保護者様の本気度の鏡です。

 

塾に来ている間は我々が意識を高めようと懸命にやっています。

だからこそ、そのやる気で中間よりもずっと上にいるわけです。

 

特に中1生の保護者様。

小学生の時にやれば出来たという感覚は捨てて下さい。

本当にやれば出来るような生徒が大きく点数を落とす事はありません。

 

そもそも、麻布学院に来る意味は何か?

もう1度、ご家庭で考えて見て下さい。

 

どこの塾も、平均的な生徒は、模試の平均点が300~400の間。

麻布学院の平均的な生徒の点数が高いだけ。

 

そこに麻痺して貰っては困ります。

生徒も保護者様も真剣だからこそ、今までの学年は中間層の点数が高かっただけです。

 

今日は中1生を怒る予定です。

定期テスト以降、あきらかに浮ついていました。

 

次の定期前に敢えて模試を導入するのは、浮ついた気持ちを引き締める機会を増やすため。

今回の模試。

 

この機会に、塾・保護者様が連携して真剣に話をする。

そこに次の定期テストの成功が待っています。

 

ここが正念場です。

 

保護者様が今のままで良いというお考えの方はご連絡ください。

特に麻布学院は無理に成績を上げようとは思いません。

 

そういった生徒には、ごく普通よりも上の点数を取らせているはずです。

それ以上を望まないでください。

 

それが普通の塾の普通の生徒です。

普通をお望みであれば、問題がありません。

 

そこよりは随分点数が高いと思われます。

平均点280点の模試だとして350点。

70点上回っていれば、普通の塾で問題になる事はありません。

 

麻布学院も同じ。

保護者様がそう思っているのであれば、特に問題はありません。

模試で350点。

 

仙台南や向山を受験する生徒に取って、まず第一関門クリアな点数です。

仙台南。向山。

 

宮城県では上位の公立高校です。

 

 

普通のやる気で普通の子どもで普通の保護者様。

仙台南・向山ならば最上級の普通レベルです。

 

 

それ以上を望むのであれば、生徒以上に保護者様の気持ちが強くなければ普通子が合格できる高校ではありません。

 

 

良いですか?

勘違いをしないでください。

 

世間一般の普通に生きて行ければという基準。

普通とは偏差値52の三桜、偏差値51の多賀城。

仙台育英の特進や東北学院のTG総合。

 

ここら辺に合格すればという事です。

私立高校は公立高校と比較して合格しやすい。

偏差値が55以上あれば上記の高校に合格出来ます。

 

これが普通です。

 

仙台南も向山も普通ではありません。

仙台高専もです。

 

上位の高校です。

 

 

保護者様も勘違いしないでください。

厳しいようですが、仙台二華も宮城一高も宮城県上位5校。

更に上の三高・一高・二高。

トップ3です。

 

そのトップ3を目指す。

その保護者様が目の前の事に問題意識が低く、塾任せなどという事はあり得ません。

あくまでも塾は塾内での行動を見る、意識を高める場所。

 

幸い、19年間。

卒業まで残った生徒達は、中3生の夏には意識も改善し良くなってきました。

それは我々が逆算して、最低限必ずという想いを込めて日々話しかけ、怒り、褒めて来た結果。

それと保護者様の支えがあったおかげです。

 

 

中1生・中2生の保護者様。

宮城県のトップ3校。

ここを目指すのであれば、普通では良くありません。

 

普通のさす意味は三桜や多賀城。

私立高校の育英特進・東北学院TG

 

ウルスラtype1/2でもなければ仙台育英東大選抜でもない。

東北学院特進でもなければ、尚絅特進でもない。

 

まして公立高校上位の仙台南や向山は普通ではありません。

 

 

麻布学院にいる事で、感覚がマヒしてしまう生徒や保護者様は毎年います。

ですから私はいつもしういった保護者様に面談で問います。

 

「本気でそう思っていますか?」と。

思いますと答える方がほとんど。

 

その場合、面談で私は保護者様にもトップ3校を目指す心構えを持って貰えるようお話をします。

塾だけでは片輪です。

保護者様の協力あっての両輪。

 

 

私は必ず、麻布学院の名において中3生の秋には成績を作り上げます。

ですがその前に成績を高くとお考えの場合、保護者様の協力が不可欠です。

 

子どもたちは中1生・中2生のうちは問題意識など皆無です。

その場で悔しい・悲しい・怒られたくないという気持ちはあっても、時間が忘れさせてしまいます。

それが子供。

責任が無いからです。

 

大人は違います。

自分の責任の下、何かをしなければならない。

私は私の責任において精一杯頑張るつもりです。

 

保護者様の力添えがあれば、完成する時期は早まる。

早まる程、上位3校が見えて来ます。

 

中1生・中2生のうちは、保護者様のご協力が必要です。

 

本当にたった一言。

「きちんと自学に行け!」

 

これだけで全く成績は変わります。

 

合格の確率を高める。

本当の意味での普通では満足できない。

 

そう思うのであればひと言だけで良いのです。

「自学に行け!」

 

来ない物は何とも出来ません。

何の協力も出来ない。

 

来ている生徒優先になるのは当たり前です。

それでも良いという保護者様はご連絡ください。

 

 

小学生の成績。

そこの貯金。

全く意味がありません。

 

特に中3生に上がる頃に気が付きます。

 

 

そこまでいかに早く完成させるか。

それがトップ3校合格の秘訣です。

 

よろしくお願いします。