夏期講習も最終盤。
ここからは育伸模試などで夏期講習の成果をチェック。
各中学の実力テストも実施されています。
この夏に頑張ってきた生徒達は必ず成果に結びついているはず。
特に中1生の保護者様。
模試と定期テストは全く違います。
確かに麻布学院には模試で480点台・490点台を取る生徒もいます。
実力テストでも同じです。
しかしながら、模試・実力と定期テストは全く別物です。
定期テストは与えられた範囲、与えられた教材を反復する事で点数が取れる忍耐勝負のテスト。
模試や実力テストには、そういった物はありません。
ですから、そのまま実力の点数が出ます。
学年が上がれば上がる程、難しくなって行きます。
定期テストと模試の点数がかけ離れていても、あまり問題だと思う必要はありません。
麻布学院中3生になれば、模試・実力・定期テストの点数に変化が無くなります。
中1生の今の時期の模試。
小学生の時の学力が反映されやすい時期です。
遅れが出た状態で入塾した生徒達の点数はまだ高くはなりません。
ですが土台の部分はしっかりしています。
300点を割る様な生徒はいないでしょう。
特に育伸模試と新みやぎ模試、宮城県受験問題は性質が異なります。
育伸模試に多く出題される国語の文法。
宮城県受験問題含め多くの都道府県受験問題ではあまり出題されません。
出て1問。
今回、国語が低くてもそれ程問題ではありません。
新みやぎ模試の国語の方が低ければ問題です。
あくまで育伸模試は数学と英語、理科社会の点数を見て下さい。
新みやぎ模試よりも簡単な場合が多いので基礎の土台が出来ているかどうかの判断基準になります。
残り3日。
すでに学校が始まっている中学も多く出て来ますが、近隣中の休み終了23日までは夏期講習時間です。
よろしくお願いします。