模試の結果。
続々と数字で出ている。
定期テスト結果もかなり優秀。
昨年度、成績に集中した成果がやっと実り始めました。
麻布学院はやはり成績。
私自身。
なぜ厳しく生徒に接しているのか?
その答えは簡単。
上位層だけならば怒る事などほとんど無い。
下位の生徒も引き上げるために、全体の空気を乱さない。
そのために上位層にも厳しく接しています。
生徒数だけ増やしたいならば、下位の生徒達を怒る必要は無い。
だって、下位になればなるほど宮城県は倍率が低い高校へ誘導できる。
その生徒たちに、可能性を残したい。
選択肢を持たせたい。
だから怒る。
現実、夏期講習がここまで進むと私は極端に怒らなくなる。
なぜか?
下位の生徒の成績がきちんと上がって来たから。
無理やりに怒る必要は無い。
後は、成績が上がったこの空気感。
麻布学院独特の空気感が乱れないように監督するのみ。
私は本来、宿題も出さない派。
家での学習は本人がやりたいようにやるべき。
自学時間も同じく。
やり方がわからない生徒には指示を出す。
そこからは本人の努力次第。
夏期講習後半になるにつれ、私はほとんど怒らなくなる。
受験生はすでに自分自身が厳しさを持てるようになって来た。
まだまだ油断は出来ないが、都度、怒ったりアドバイスをしたり個別に話したり。
それで良い雰囲気になっている。
すでに全範囲。
終わらせている。
ここからは、志望校に対する執着。
それで自走できる。
ここからは怒るのではなく誇る!
生徒の数字・結果を誇る!
今年もその時期に入ってきました。
誇って誇って誇りまくる。
だって定期テスト塾生の6割以上が450点以上。
模試で生徒の6割以上が県内100位以内。
誇るべき数字と結果。
学年で2人しかいない宮城教育大学附属中の定期テスト1位。
麻布学院の生徒。
近隣中学の10位以内。
中3生と中1生は麻布学院の生徒が上位を席捲している。
誇るべき。
麻布学院の最後列の生徒達。
座席は模試の点数順。
でもその列に校内2位と7位がいる。
1人を除いて全員がナンバースクール相当の合格判定。
誇りべき。
この時期からは怒るのではなく誇る!
生徒1人1人。
最上位から最下位だった生徒まで、誇れる数字を叩き出してくれた。
だから生徒全員を誇る時期。
さあ。
ここからの模試。実力テスト。定期テスト。
全員が全員。
自分の成績を誇れるよう努力しよう!
そして誇れるように指導して行こう!
導いて行こう!
夏期講習。
利益のためじゃない。
生徒集めのためじゃない。
学力を上げるのは当たり前。
自分を誇れる生徒たちに。
それが麻布学院の夏期講習の目的。