今日は中1生の学習意識改善。
90分。
過去の模試結果を見せて語りました。
もうすぐ、名門公立高校受験道場の名門模試。
名門模試では塾の名前で点数がランキング化されて来ます。
例えば
1位 489 麻布学院
121位 258 麻布学院
こんな感じで加盟塾の生徒全員分のランキングが名前を伏せて塾名で公開されます。
上位の生徒もちろんの事、下になってしまった生徒の点数も表記されます。
名門模試の良いところ。
新みやぎ模試では、上位層と下位層。
目的意識が個人個人。
特に低い成績になったとして、上位と自分は別。
比較されても恥ずかしいとは思わないでしょう。
ですが名門模試。
加盟塾全体、全員の点数が名前を伏せてランキング。
もし下位に麻布学院という名前がランキングされていれば、塾生全員が恥ずかしい思いをします。
1人だけの成績ではない。
自分たちなりに必死でやった結果ならばそれで良し。
周囲の生徒も認めてくれます。
過去に名門模試で214点になって、団体の中でも下の方になった生徒がいました。
ですが彼は中3で入塾。
最初のテストが数学1桁。
ここから頑張っての模試214点。
誰もその点数を恥じる事もなければ、私は逆に褒めたくらいでした。
ですが、それは努力をしていたから全員が認めただけの話。
努力なしに、名門模試のランキングの下位に麻布学院の名前が刻まれたならば、麻布学院の生徒達が恥ずかしい想いをします。
自分達が出来る限り最高の結果でも良い。
それが200点台でも100点台でも良い。
しかし、努力をしない結果がそれであれば、私も胸を張れない。
そんな話を生徒にしました。
春は準備が出来ず、名門模試不参加でした。
今年の夏は参加します。
日本中の塾をアッと言わせよう!
今まで先輩たちはそうして来たのだから。
模試に向けた心構えを話しました。
模試は定期テストとは別物。
何度も繰り返せば点数に反映するワークなど存在しません。
名門模試→新みやぎ模試→実力テスト→定期テスト
テストが続きます。
夏はそれに向かって思い切り準備をする時です。
半分の生徒派が午前中、午後の速い時間から自学に励んでいます。
半分の生徒がだらけ気味でした。
そのダラけた結果がランキング下位で反映されるのは恥ずかしい。
塾として恥ずかしい。
その話をしましたので、ここから頑張ってくれる事でしょう。
今年の中1生の美点。
素直な所です。
この雰囲気つくりで定期テストも平均点449点。
生徒数が一番多い学年ですが、きちんと点数は高い。
努力量がきちんと反映されている学年です。
模試も頑張って!