麻布学院の中2生。

生徒数が全学年で一番少なく、学力が一番低い。

 

低いとは言っても、上位層は勿論凄い成績。

宮城教育大学附属中の学年1位もいれば、近隣の宮城野中で、今回の定期は1点差で2位になったものの、中1生では1位を独占して来た生徒もいます。

 

校内10位以内も勿論いますし、五橋・附属などの上位10%に入る生徒もいます。

 

 

ですが、中間層・下位の生徒達の行動面が良くない。

自主性のかけらも無い。

 

少し良い結果が出ると調子に乗ってサボりだす。

下位の生徒達は、結果が出なくてもサボる。

 

 

この学年の中間層。

400点から450点程度で頑張ったと思い込む、満足の度合いが低い生徒が多い。

 

450点を超えても校内20番台ではどうしようもない。

 

そこら辺の話を昨日は強い口調で伝えました。

模試・定期テストと2度の失敗を重ね、それでも尚、定期テスト後に気を緩めていたのでかなりカツを入れました。

 

 

私は特に、彼らに仙台二高・仙台一高・仙台三高・宮城一高に言って貰いたい訳じゃない。

向山や南、宮城野、多賀城などに落としてもらった方が気が楽です。

 

ですが、彼ら自身、保護者様自身が志望校をナンバースクールであると口にしたのであれば、望むのであれば、意識面・行動面で引き締めなければなりません。

 

私は志望校に忠実に成績を上げて行くだけ。

それが仕事です。

 

生徒数が少ないからと言って生徒に気を使っていては成績など上がりません。

思い切りカツを入れました。

 

 

その結果、日曜の今日。

中3生は授業ですが中1生・中2生は自学日。

 

中2生の中間層、上位層は余すことなく来てくれていました。

来てくれさえすれば、自学を授業にして個別で見ることも出来る。

 

努力に対する協力は惜しまず。

生徒の成績に対する出費は惜しまず。

 

それが麻布学院。

 

他塾であれば個別指導料金を別に請求されるところが、麻布学院は無料。

追加料金は取りません。

 

 

いくらでも学びたい生徒には努力に見合う協力を惜しみません。

 

中2生の上位層も、自学時間講師をあてて個別指導をして来たから今の学力があります。

来ない者には何も出来ません。

 

来ない者に協力する筋合いもありません。

 

 

成績が良い・悪いに関わらず努力は共通。

努力には企業努力で。

それが麻布学院。

 

中2生は定期的にカツを入れないと、まだだらけてしまいます。

上位層が安定して来たので、今度は中間層。

 

自学日に来ていない生徒には協力も出来ないししようともおもいません。

頂いている授業料に見合うだけの授業はしております。

 

それ以上はあくまで、我々の気持ち。

 

自発的に成績を上げたい生徒にはいくらでも協力します。

 

 

宮城教育大学附属中で1位になった生徒も、最初からやる気があった訳じゃない。

向上心に欠ける部分もあったし、校内の上位層に勝てると私が言い続けても、首をかしげるばかりの時期もありました。

 

自学時間、来るようになり個別指導を多く入れ、学力を向上させて。

模試で好成績を残した事で自信を持ち、今回の校内1位に結び付きました。

 

 

全員に同じ話をして、同じように対応する。

それでも行動は各自違います。

 

我々麻布学院は、生徒の行動で協力もすれば怒りもします。

生徒の行動面は逐一、全て記録に残し成績向上に結び付ける麻布学院。

 

その記録を元に協力する、怒る。

塾側の対応をきちんと決めています。

 

 

協力は惜しまない。

そかしそれは行動が伴う生徒にのみ。

 

私はそれが普通だと考えています。