麻布学院といえば、仙台二高・仙台一高・仙台三高・宮城一高・仙台二華。

 

いわばナンバースクールを受験する生徒のための塾という印象が強い。

 

 

ですが麻布学院は入塾テストを行いません。

基本的に全員を受け入れています。

 

 

ですので、中にはナンバースクール以外の合格を勝ち取る生徒もいます。

 

ほとんどの生徒達は、私立高校入試で私立上位校の合格を勝ち取り、志望校に挑戦するスタイルですが、そういった路線ではない生徒も存在します。

 

 

途中入塾で、学力が極端に低い状態だった生徒や評定が極端に低い生徒など、様々な生徒が入塾して来ます。

 

そういった生徒たちには、志望校を特定せず、模試で出来る限り上の高校を目指すよう指導しています。

 

 

宮城広瀬→多賀城高校・仙台東→三桜→宮城野→仙台向山・南・仙台高専

このように、常に上に上にと指導し、受験までに受験校を決めるというスタイルでそういった生徒を伸ばしています。

 

 

昨年度の受験でも、多賀城高校1名・仙台高専1名・白石高校看護1名。

合格者を出しています。

 

多賀城高校に進学した生徒は数学のスタートが20点台30点台。

仙台高専の生徒は校内順位下から3番目。

 

多賀城高校に進学した生徒は受験で高校トップクラスの点数。

点数を上げに上げて受験に挑んだもう1人は、評定の関係でナンバースクールではなく仙台高専を選択しました。

 

 

ナンバースクール以外を受験する場合の麻布学院の合格率は90%を超えます。

合格率だけではなく、進学後の生活も大いに視野に入れ、受験校を保護者様と綿密な打ち合わせをして決定します。

 

麻布学院の生徒の場合、勉強をする体力や習慣が身についていますので、模試の合格判定が出ている高校よりもランクを下げた生徒達は、校内上位に君臨します。

 

 

ですので、今まで宮城農業に進学した2名は東京農大。

仙台工業に進学した4名中3名は受験首席。大学に進学しています。

 

多賀城高校を選択した生徒は、女子が多く、目標であった看護の道に進んでいます。

 

仙台南・仙台向山も受験者数は少ないながらも、受験した生徒全員が合格。

仙台南では受験首席も獲得しております。

 

 

スタート時に何らかの問題がある生徒。

学力・評定など様々な要因。

 

 

これらに臨機応変な対応で、将来の道を作るのが麻布学院のもう1つの姿です。

 

 

そのための毎日授業。

そのための毎日自学演習。

 

勉強の体力と学習習慣。

ナンバースクール以外に進学した生徒達も、きちんと成功しております。

 

 

麻布学院には入塾テストがありません。

生徒それぞれの最善を、保護者様と確認しながら見つけて行く。

 

それもまた麻布学院です。