麻布学院が4年前に行った改革。
小学生を大幅に増やす。
低学年からの入塾を認める。
そこから小学生が徐々に激増。
現在では、小学生の数が生徒数全体に占める大きなポジションとなりました。
麻布学院の小学生は、中受験をしたとしてもほとんどの生徒が宮城教育大学附属中学校。
仙台二華を受験する生徒は稀です。
麻布学院が小学生で目標とするのは、将来の仙台二高・仙台一高合格。
そしてその上にある、東北大学レベルの生徒を小学生から育成する事。
今までの卒業生は、ほとんどが中学から入塾した生徒です。
小学生から在籍していた生徒は極一部。
その段階で、仙台二高・仙台一高・当時の宮城一女・宮城二女への進学率は50%以上。
仙台二高・仙台一高に限れば40%以上。
仙台二高・仙台一高・仙台三高・宮城一高・仙台二華への進学率は60%以上。
今年の中3生は、小学6年生の後半に入塾して来た生徒が多数いる学年。
先取りをどんどん進めた生徒たちは新みやぎ模試では県内1位を含め、校内1位も獲得。
中3生全体として学校評定の平均が高い学年となりました。
中2生の学年は、そもそも生徒数が少ないので現在大募集しております。
現在の中1生のほとんどが小学生から在籍している生徒。
座席はほぼ満席です。
麻布学院の理念。
麻布学院→一般公立中学上位→仙台二高・仙台一高→東北大学
こういった生徒を育てる事が目標です。
仙台二華・青陵ともに、高校受験が無いからというような甘い考えで入学すると大変な中学です。
上位層は、ほぼ中学で多額のお金をかけて塾や予備校に通っています。
今年、麻布予備校の生徒が仙台二華から東北大学医学部医学科に合格しましたが、彼は小学生時代から様々な教育をきちんと受け続けた生徒です。
仙台二華・青陵こそ、塾費が多額になる生徒は多い。
何故ならば、それに対応する塾が限られるからです。
麻布学院の生徒達は王道路線。
一般公立中からの仙台二高・仙台一高→東北大学
小学生のうちから勉強をする体力を養い先取りをどんどん進め、中学では毎日授業で学力を上げて、毎日の自学演習で自主性を育て、仙台二高・仙台一高などの上位校へ送り出す。
高校では徹底したスケジュール管理で、上位大学を目指して行く。
そこまでの流れをきちんと4年前に構築いたしました。
今年の大学受験結果。
(麻布予備校)
受験生8名
一橋大学経済学部
東北大学医学部医学科
東北大学薬学部
東北大学工学部
宮城教育大学教育学部
早稲田大学教育学部
明治大学政治経済学部
立教大学理学部
東京理科大学理工学部
芝浦工業大学システム理工学部
東京都市大学理工学部
日本女子大学人間社会学部
その理念が実りつつあります。
麻布学院は、その場の成績を上げる事ではなく、まずは勉強をする姿勢、競争心、自立心、勉強を続ける体力と忍耐力。
それを育成する事が目標です。
一時期のテクニックで点数が上がっても、勉強をする体力や自主性の無い生徒は結果が続かない。
高校に入学した後で苦労もする。
ですが、麻布学院はそれらを解決しながら、きちんと高校受験でも結果と実績を積み上げる。
それに尽力して来ました。
遠い未来の話だけではなく、目の前の定期テスト・模試・実力テスト、そして高校入試。
全てにおいて、勉強をする体力・自立心を身につければ、結果は出ます。
ですが、それを最初から身につけている生徒は少ない。
ほとんどいない。
ですから麻布学院は毎日授業できっかけを与え、塾の伝統と雰囲気で入塾当初から強く生徒の背中を押してあげるのです。
そっとではなく強く!!
小学生から高校生まで。
高校受験・大学受験。
利益や生徒数よりも生徒の成績。
数字・結果・実績。
まだ道半ば。
更に良い物を作り上げる改善を行っていきます。