18:00の時間帯。
中3生は勿論授業時間。
奥の大教室は満席。
2階手前の大教室も、主に中1生の自学に来た生徒で満席。
下の教室も相当数、自学に来て席が埋まっていると思います。
定期テストが終わった生徒も当たり前に自学に来ています。
特に中1生。
今の所、大きな失敗をした生徒は1名。
400点を割り込む事はないでしょうが、とてもとても450点にすら届きません。
この生徒には、定期テスト前、相当早い段階で、この失敗を予告しておりました。
学力や能力の問題で点数が取れないのは仕方ない。
徐々に、上げて行けばよい。
中3生になる段階で、ある程度の学力に引き上げれば良い。
真面目にやっている生徒は、授業態度などの面で、きちんと学校の先生にも評価されます。
一番始末に負えないのは、中途半端に能力が高く、小学校の段階では勉強もせずに点数が取れていたタイプ。
今回失敗した生徒は、その見本。
自学に来るのも遅く、日曜日の自学日にも来ない。
家でやっている形跡は無い。
中学でも、小学生の時の様な軽い勉強で、点数が取れると思っていたのでしょう。
そんな事は決してありません。
昨日、点数が出る前の段階で、思い切り態度について怒りました。
点数が出れば案の定の点数。
昨日怒られた事によって、今日は早くから自学に来ています。
こういった失敗をした時こそ、しつこく、根気強く言い聞かせなければなりません。
この生徒は典型的な模試や実力に強く、定期テストに弱いタイプ。
模試や実力は、範囲が広い分、マニアックな問題は出題されません。
その分、典型的な形の中から難しい問題が出題されます。
だから能力タイプの生徒は、初めのうち点数が取れます。
定期テストは範囲が狭ければ狭い程に、受験では出題されないような深い問題が出題されます。
内容は難しくなくとも、事前に学んでおかないと、学校ワークや教科書にしかないような、一般の問題集にはまず出ない問題が並びます。
定期テストの場合、能力云々は必要ありません。
学力と言うよりも、反復と忍耐力です。
例えば、Aという学校があったとして、そこの学校で450点以上の生徒は25名。
しかし、合格実績を見れば仙台一高・二高は2~3名。
このような学校が、あります。
定期テストには定期テストの勉強法があり、受験には受験の勉強法がある。
麻布学院では、その両方に対応するべく、一般の塾と費用が変わらないレベルの塾費で、毎日授業毎日自学を行っています。
毎年、数名、模試や実力には強く、定期テストには弱い生徒が出て来ますが、これは努力不足以外の何物でもありません。
実力を出し切っても、400点が限界の生徒はいます。
それでも努力の跡は見える物。
そのような生徒を怒る事はありませんが、自分に限界を設定する態度をすれば怒ります。
現に、昨年度の最下位だった生徒は、中3生で成績が跳ね上がり、仙台高専に進学しました。
しかし、模試は点数が取れるのに定期テストは取れない。
このタイプの生徒は努力不足です。
いう時は厳しく注意する。
次の目標を必ず短期間で設定する。
その目標に向かい努力しているかを毎日チェックし、出来ていない場合は継続して何日でも注意を行う。
麻布学院はそのような塾です。
そうやって生徒全員の学力を上げて来ました。
中1生、最初の定期テストで躓いた生徒さん。
躓かせてしまった保護者様。
今が大切な時です!!
すでに他の保護者様は動き始めています。
その失敗をきちんと次の成功に導く。
やってしまった事は仕方ないが、次の短期的な目標に向かい頑張らせる。
麻布学院は夏に模試が2つ。
その後は期末テスト。
常に目標を短期的に生徒へと与え続けます。
今が大切な時。
しつこく、しつこく!
毎日の声掛け!
努力できる人間に変わるチャンス!
そう思って、その失敗を活かして下さい。
麻布学院はそのチャンスを絶対に逃さない塾です。