昨日。
答案が返却された生徒。
麻布学院は数学を超先取りでやっています。
数学は当たり前に点数が全員高い。
よって100点。
しかし社会は90点。
この社会の90点に落ち込んでいました。
早くから自学演習を重ね、授業中も頑張り、遅くまで自学演習をやって来ましたからね。
校内1位を取りたい場合、490点を超えないと難しい学校が多いのが今の時代。
400点程度では、正直中間層よりも少し上ぐらいの点数。
今回この生徒。
校内1位を目指していましたので、社会の90点は痛い。
でも、この生徒。
スタートの時点ではこんなにやる気があった訳ではありません。
10位以内に入れれば良いというスタンスで、10位以内に入れない。
そんなタイプの生徒でした。
今回の中間テストまでの期間、多くの事を話し、校内1位を本気で目指そうと頑張る姿勢を見せて来ました。
上位層の戦いは常に冷酷。
1教科80点台を取ったらそこで終了。
定期テスト、いかに緊張感を持って受けるか。
スピードで一気に解き、見直しを徹底して2度やるくらいの時間は余るはず。
それだけ麻布学院は、学習量を重ねているので、時間はかなり余裕のはず。
定期テストで点数を落とす場合は、ほとんどが
「この問題はやった事がある。ワークのあの答えだ」
そ読み飛ばしをした場合。
問題文をよく読まないで解いた場合に点数を落とします。
今回の社会90点。
おそらくそれが原因でしょう。
学年1位を狙う生徒には迂闊な行動は厳禁!
90点だからそこそこ良いか。
そんな甘えは許されません。
90点は落ち込むべき点数。
最悪の点数。
学年1位とはそういう物です。
この生徒も大きく落ち込んでいました。
それが然るべき姿。
数学の100点は当たり前。
90点では駄目!全くダメ!
落ち込んで落ち込んで落ち込む点数。
それが学年1位の姿です。
やっと学年1位への道に立ったようです。
次の定期は確実に学年1位を取りに行こう!