初めて塾に通う。
または他塾から麻布学院に来る。
そんな場合、初めのうち進度が合わないので、なるべく少数の人数で授業をします。
自学時間に講師を付けて個別指導をする場合も多々。
そういった生徒の中に、悪い癖を持っている場合があります。
シャープペンは動いているように見えて、実は全く考えていない。
ボーっと講師が答えを解説するのを待っている。
解説まで、ボーっとしている事を悟られないように、考えたふりをしている。
こういった生徒。
学校の授業時間などはもっとひどい状態なのでしょうね。
ただ時間が過ぎるのを待つだけ。
そうやって日々を過ごして来たのでしょう。
学校でも塾でも。
麻布学院は、両塾長が目を光らせていますし、学力を把握するために様々な事をやって行きます。
講師には、必ず出来る範囲の事を指示しますし、きちんと自学に来てくれれば、抜けている部分から、きちんと講師を付けて総復習させています。
解答をまって解いたふりをし、ぼーっとする生徒には、両塾長から厳しい注意が飛びます。
やれない事は出題していません。
考えない事がすでに癖になっているだけ。
こんな生徒さんはいませんか?
授業中、時計ばかり気にして苦痛では無いですか?
保護者様も考えて見て下さい。
我が子が何度も時計を見ながら、時間が過ぎる事をただひたすら待つ毎日。
その癖は、余程注意されないと消えない癖です。
大人でも30分~90分、写経の様に文字を移すだけの状況は苦痛です。
それを何とも思わなくなっていたとすれば?
放っておきますか?