自分で勉強が出来る生徒ならば、どこの塾に行っても同じ。

塾に行く事すらない子供もいますよね。

 

この自分から出来る。

 

自分達が子供の頃を考えて見れば、いかに難しいかわかります。

 

スタートの部分で、誰かに強く背中を押されないと、中々に自分から勉強する子供にはなれません。

 

 

特に、宮城県。

首都圏とは違い、全国の学力調査でも下位に甘んじている県です。

 

 

友人などの雰囲気にのまれたならば、勉強のきっかけがズルズルと後回しに。

 

 

その姿。

保護者様が一番見ていて歯がゆく思っていると思います。

 

子どもの言うように、望んだ塾に入れて、塾費用を出して。

それでも成績は上らずに、家ではスマホ・ゲームをする姿が。

 

塾について話を聞けば

「楽しい」という返事。

 

心の中で、楽しませるために行かせているわけでは無いと思っていても・・・

子どもの意志を尊重してズルズルと。

 

意気込んで塾の面談に行けば

「大丈夫ですよ」「出来て来ていますよ」

良い話ばかり。

「もう少し頑張ってくれれば」

そんな話をされても、頑張らせるのが塾の役割では無いの?と疑問しか浮かばない。

 

そしてまたズルズルと。

 

 

麻布学院の中2生に、個別指導塾へ週6日通っていた生徒がいます。

お父様は真剣。本当に熱意がある人。

 

中1生の夏期講習では、提示されるままに授業を入れに入れて。

 

成績は全く上がらず。

 

 

お父様主導で4か月前麻布学院に。

最初は確かに酷い成績。

 

数学も英語も良くて40点程度。

模試の問題には全く歯が立たない。

 

 

それでも、生徒をよく観察すれば、塾が100%悪いわけでは無い。

惰性で勉強しているだけで、勉強の先に何があるのか、なぜ今これが出来なければいけないのか。

自分の力で答えをだしてみなければいけない。

 

こんなこと全てを知らない状態。

 

良く言えば欲が無い。

悪く言えば無気力。

 

 

ここからスタート。

まずは、毎日授業の麻布学院。

毎日90分は授業がある。

 

そこで、問題の答えを先生が書くまでボーーッとする姿勢を厳しく注意。

模試の空欄の多さも厳しく注意。

 

まずは授業中の姿勢から。

 

 

次に、自学時間に来ない事を注意。

成績が低い生徒ほど、勉強量を増やさなければなりません。

 

毎日のように嫌味を投げかけて、やっと自学に早く来て、遅くまで頑張れるように。

 

 

そうすると、元々は熱心なご家庭。

送り迎えの協力さえしてくれれば、父の気持ちは強し!

 

最近は演習時間に早く来て、授業を受けて、自学を遅くまでやって帰る。

そのサイクルに慣れて来ました。

 

 

成果はと言えば、毎日そんな生活をして来たゆえに、模試で200点台前半の生徒が、仙台高専の合格判定を出すまでに。

 

 

きっかけは、お父様が様々に苦労を重ね、それでも駄目で、何とかしたいという気持ちで麻布学院へ来てくれた事から全て始まりました。

 

保護者様が背中を押さずして誰が押すのでしょう!

 

 

結局は、今の現状に対して保護者様の想いの強さと行動力で、変えて行くしかないのです。

 

自分が子供の頃。

中学時代。高校時代。

 

進んで厳しい環境に身を置きましたか?

 

楽な方に流れませんでしたか?

 

友人優先に塾を選んだりしませんでしたか?

 

 

子どもたちも同じです。

 

背中を押すのは保護者様の役割です。

 

我々の元に来てくれるのならば、そこからは保護者様。塾、一丸となり加速を付けて背中を押してあげましょう!

 

 

スタートは保護者様の想いにあり!

 

保護者様の電話一本で変わるかも知れない子どもの未来があります。

麻布学院は強烈に保護者様の想いを受け止め数字・結果・実績でお応えします。