今日は中1生がメインになる日ですね。
近隣中学では本日より中3生が修学旅行。
中2生も研修旅行です。
今日は中1生の人数が一番多くなると思いますので、中1生メインの1日です。
定期テストで学年1位になる生徒にも色々やり方があります。
受験問題の勉強をメインに、定期テスト前1週間程度、学校ワークに集中して学年1位になる生徒もいます。
相当の準備期間を定期テストに割いて、塾の自学時間に定期の勉強を1か月前から何度何度も繰り返し、学校ワークを5周以上して学年1位になる生徒もいます。
共通して言える事は、どちらも麻布学院の生徒ですから、勉強時間にそれ程の違いはありません。
私はあまり自学時間の勉強内容に口出しはしません。
自学はあくまで自学。
受験問題の演習に時間を多く使うのも良し。
定期前1か月間は定期に集中するも良し。
どちらとも正しい勉強法です。
一番悪いのは、自分に合っていない勉強法を適当にやっている生徒。
そう言った生徒には、その生徒に合った勉強法を、全教科アドバイスしたりもします。
最初は強制的にやって貰う事もあります。
しかし、麻布学院に在籍している時間が長ければ長い生徒ほど、自分の勉強法を確実に掴んで行きます。
我々も長年この仕事をやって来た人間。
アドバイスは的確に行います。
その学習方法をきちんと身につければ、定期テスト勉強は、受験勉強よりも範囲がしっかりとあり、学校ワークが存在している分、かなり楽な物になります。
定期テストで点数が取れない生徒は、はっきりと言えば努力不足。
最低でも、ワークを繰り返す単純作業的な勉強法でも450点以上を狙う事は可能。
麻布学院は、受験・模試・実力テストに大きく比重を置く実力主義の塾です。
学校の定期については、しっかりと学校の授業を聴き、提出物をしっかりと出し、行事や実技教科についてはしっかりと自分から参加する事。
その方が大切だと思っています。
点数が取れても、授業態度が悪い生徒や積極性が無い生徒は、学校の先生に全く評価されません。
まずは基本的生活習慣を学校でしっかりと。
そして塾では受験に向けての積み重ね。
実力主義。
これが麻布学院の基本的な考え方。
ですが、麻布学院は毎日塾があり、毎日授業です。
自学に来る生徒も半端ではなく沢山います。
圧倒的な学習量の確保が可能ですので、定期テスト前の2週間~3週間は、定期テストに集中して万全の備えを致します。
塾は、定期主体・受験主体と偏りが出てしまう物ですが、麻布学院はどちらとも両立が可能な圧倒的学習量です。
今日・明日、時間を多く1年生に使えるので、1人1人。
勉強のやり方をチェックして、自学時間の上手い使い方をアドバイスしようと思っています。
現在の環境。
自宅にはスマホもPCもゲームもあります。
数々の誘惑に打ち勝てる生徒も中にはいるでしょう。
しかし、そのような子供は小学生のうちから地道に保護者様が教育を繰り返した賜物です。
普通の子どもは誘惑を全て排除するのが困難。
麻布学院は毎日授業。
毎日授業があるから、授業前・授業後、自学に励む生徒が多数いるのです。
自学時間・授業中、一切の私語が無い麻布学院で、スマホをいじる事も、学業と関係の無い個人的な話をする生徒もおりません。
環境さえあれば、人間は変化して行きます。
最初は環境に引っ張られていた生徒も、日を重ねる事で環境を引っ張る立場に変わって行きます。
それが麻布学院の伝統。
中1生のうちに、しっかりと学習方法をアドバイスする。
身につけてもらう。
積み重ねる事をしっかりと教える。
麻布学院に、校内上位の生徒が多数いるのは、中1生のうちに、しっかりと勉強の姿勢をアドバイスして身につけてもらっているからです。
中1生が今のうちからしっかりとしてくれれば、のちに入塾してくるであろう、途中から来てくれる生徒に、全体に追いつくまでのサポートをしっかりとやれるのです。
まずは、最初の定期テストの成功。
今はそこに集中しましょう。
この定期が終わってから、しっかりと受験に向けての勉強を再開します。
引っ張られる存在から引っ張る存在に!
今日も頑張って行こう!