他塾で講師をした経験がある人たちが口々に言ってくれる。
「麻布学院の生徒は教えやすい。」
ご機嫌を取ったり、煩くなったりしないのが楽なようだ。
麻布学院。
自学時間も静かだ。
話をする生徒はいない。
課題の問題を用意する時に、生徒同士、相談している声くらい。
それでも中には、性格的に大変な生徒も入塾してくる。
麻布学院は入塾テストが無い。
不貞腐れたような態度で来る生徒もいる。
そういった生徒には、両塾長がきちんと話をする。
それでも直らない場合、注意をする。
それをきちんと繰り返す事で、そのような生徒もいつの間にか麻布学院の輪の中に入る。
我々、両塾長共にご機嫌取りはしない。
真剣に話をし、真剣に注意する。
麻布学院は厳しいと言われている。
悪い事についてはきちんと話もするし注意もする。
当たり前の事だ。
麻布学院は生徒のご機嫌を取らない。
取らない代わりに真剣に話をし、真剣に注意する。
当たり前の事を当たり前に。
それだけで子供は変わってくれるものです。