今年の受験生。
受験前に何度も書いたように、かなり覚悟をしていました。
全体的にスタートが遅れ、一気に夏から成績を上げて行った生徒たち。
評定が低め。
進路について、アドバイスはしましたが、全員が志望校を受験する事に。
結果、仙台二高は100%。
仙台一高は5割。
合計の確率が70%弱。
開示された点数を見れば、例年なら合格している生徒が何人も。
私なりに評定を凌駕する点数を計算していたはずなのですが、今年の数学は想定外。
結果、評定が低めの生徒が私の想定した点数をクリアしているのに不合格となってしまいました。
私の読みが甘かったのだと思います。
生徒は良く頑張ったと思うのです。
麻布学院は、本校も個別指導学院も、私立高校受験で結果を出した生徒達は、志望校に挑む塾です。
私立高校受験で結果を出した生徒については、アドバイスはしますが、最終的に受験する高校を生徒本人と保護者様に決めてもらっています。
個別指導学院の生徒も、たった1年間で一気に成績を上げていましたし、東北学院特進にも合格していました。
志望校を上げての受験です。
本校の生徒たちも、私立高校受験で仙台育英特進、東北学院特進、ウルスラtype1、県外難関私立など、結果を残しての受験。
やはり全員が志望校を受験しました。
開示された点数を見て、私の計算が甘かったと思い知らされました。
目標点をクリアしているにも関わらず、無念な結果となってしまいました。
最悪を想定していましたが、今年の数学は予想外。
麻布学院が強い数学と社会でアドバンテージが取れず、評定の差が合否を決めてしまいました。
生徒たちは、夏以降、限界まで成績を上げて来ましたし、彼らは努力をしました。
覚悟をして挑んだ受験でしたが、例年よりもやはり厳しい結果に。
評定の改善を目指し、今年の中3生や中2生の平均評定は高く、全員の学習進度も速いスピードで仕上げています。
口うるさく、評定や自学についても話をして、今の時点でかなり学習時間も相当な時間です。
評定を上げなければ、今年の受験問題のような時に対応出来ない。
私も危機感を強く持ちました。
最悪の最悪を想定しなければいけない。
面談でのアドバイスも、もっと強めに伝えなければなりません。
評定の改善も、更に継続して口うるさく。
評定勝負になっても、全員が勝てるように改善に改善を進めます。
今年は反省すべき点が多い。
大学受験や私立難関校受験で結果を残せましたが、公立高校受験で例年よりも結果を出せませんでした。
結果が出せなかったにも関わらず、予備校に残ってくれた生徒も多いので、大学受験で必ず期待に応えたいと思います。