昨日、合格発表があった。
合格した生徒ばかりではない。
残念な結果になった生徒も勿論いる。
私は生徒が受けたいと言った高校に反対する事がほとんどない。
麻布学院の生徒は、在籍している以上、毎日必死に努力をして来た生徒たちだ。
反対などしない。
それでも合格発表の日は、様々な感情が湧き出てきて、毎年悔しさと後悔に苛まれる。
そんな私とは違い、新高1生。
合格した生徒もそうでなかった生徒も、全員が塾に来ている。
高校準備に余念がない。
すでに数Ⅰの半分を終えた。
今日からは数Aを入学まで半分終える。
全員、昨日も自宅で予習をして来たようだ。
私も感情を抑え込んで、進まなければならない。
生徒たちに毎年教わる姿勢だ。
学力的に、17年間で一番低いスタートだったが、みんな、立派に成長したと思う。
どのような結果になろうとも、毎年麻布学院の生徒達は、次の日も塾に来て予習に励む。
全員がだ。
それは実は素晴らしい事だと思っている。
歩実を止めず、勉強の体力を身につけたまま、高校生活に突入しよう!