麻布学院を開校したとき、コンセプトとして宮城県で一番厳しい塾を作ろうと考えました。

 

私の私生活を知っている人から見れば、想像できないと思います。

 

ほとんど怒る事がなく、冷静沈着な性格です。

 

 

なぜ厳しい塾をコンセプトにしたのか?

 

 

ゆとり教育全盛期の中、競争というものが否定され、世の中には協調と同調の雰囲気が溢れていました。

 

 

私はあえて時代に逆行する塾を作り、負けないために努力する事、他人を意識する事の大切さを教え続けたいと決意して、麻布学院を開校しました。

 

 

場所は、仙台市学力調査で最下位となった中学の傍。

 

宮城野区原町を選びました。

 

 

敢えて仙台市最下位の中学の横で、宮城県で一番厳しい塾を作る。

 

本来ならば、麻布学院。

 

上杉山や五橋にあったならば、もっと大成功していたかもしれません。

 

長町や泉中央、富沢などでも同じです。

 

 

麻布学院の厳しさは、最初、近隣中の生徒から避け続けられました。

 

 

厳しい塾だからこそ!

 

他の個人塾にはまねできない、合格確率では大手塾に絶対に負けない!

 

数字・結果・実績を叩き出す事が重要です。

 

 

自分自身を追い込み、最大限の数字・結果・実績を出すために、17年間。

 

365日。塾の事、生徒の事ばかり考えて生きて来ました。

 

 

 

厳しさを自任するならば、一番自分自身に厳しくあるべき!

 

自分自身に妥協せず、数字・結果・実績に妥協せず。

 

 

厳しくあり続け、数字や結果を出し続ける!

 

 

近隣中学の学年1位は中2生、中1生ともに麻布学院の生徒が何度も取っています。

 

過去17年間。

 

近隣中学の学年1位を逃した事はありません。

 

 

私はこの宮城野区原町という場所が大好きです。

 

普通の生徒が普通に生活する環境。

 

普通の子どもたちを鍛えに鍛えて、難関高校、難関大学へと送り出す喜び。

 

この町はそれに溢れています。

 

 

最近は、様々な中学・小学校から生徒が来てくれています。

 

これも嬉しい事。

 

こんな不便な場所にまで来て下さる価値が麻布学院にあるという事ですから。

 

 

麻布学院に入塾テストが無いのも、昔、この地域で入塾テストなんて実施したならば、ほとんどの生徒が落ちていたと思うからです。

 

そんな彼らの多くは、仙台二高・仙台一高に、ナンバースクールに巣立ちました。

 

 

麻布学院は、これからも宮城県で一番厳しいと言われる塾であり続けます。

 

その分、数字・結果・実績に妥協しません。

 

 

生徒に厳しく接するならば、数字や結果、実績に妥協してはなりません。

 

 

麻布学院は来てくれた生徒1人1人の成績を極限まで上げ続ける宮城県で一番生徒にも自分自身にも厳しい塾であり続けます。