すでに受験が終わっている神奈川県と埼玉県の受験問題を麻布学院の生徒が解いています。

 

2つの県の受験問題。

 

感想を言うならば、兎に角、面倒くさい問題が難問かある事。

 

 

面倒くさいと言うのは何か?

 

 

問題自体は、着眼点が定まるとそこまで難しくは無いのです。

 

難しくはないのですが、計算量が半端なく多いので、計算力が無いと厳しい受験になるでしょう。

 

 

 

特に埼玉県の受験問題は、いちいち計算に累乗や平方根が絡んできますので、どちらかと言えば私立系の問題に近い内容の物もかなり見受けられました。

 

問題自体は難しくないが、計算量が半端ではなく時間が足りないという共通点が両県の受験問題で見受けられました。

 

 

これは、宮城県の数学でも近年、見られる傾向です。

 

 

発想やひらめきよりも、計算が早く、正確。

 

そこが求められる問題が出題されます。

 

特に一次関数。

 

 

逆に図形はひらめくと簡単に答えがでるが、ひらめかないとハマる。

そんな問題が出ます。

 

どの県も今のところ、数学は難化していますので、宮城県も心構えはしておいた方が良いかもしれませんね。