今日は中1生を怒りました。
410点台~430点台までというのは、麻布学院に来ているだけで、他は何もしなくともとれる点数。
つまりは、家や学校での努力を怠った証拠の点数。
模試の点数や実力テストの点数が良くとも、定期テストがこれでは評定に響きます。
逆もしかり。
450点台以上になった生徒に関しては、今日、あまり何も言いませんでした。
しかし勘違いをしないで欲しい。
それはたまたま問題との相性が良かっただけ。
本当に勉強を必死にやった生徒達は当たり前に480点を超えています。
仙台二高・一高を志望校にする生徒が、定期テスト420点台では無理に決まっている。
勘違いしないで欲しい。
学校での生活を我々が監督する事は出来ません。
自宅での過ごし方もです。
あくまでも麻布学院が出来る事は、受験に向かう勉強が中心。
2週間前からは定期テスト対策はしっかり行いますが、定期テストに必要な事は自学力です。
授業中、しっかりと学校の先生の授業を聞くこと。
積極的に質問をする事。
塾以外、最低1時間は自宅で学校の勉強をする。できないのであれば、塾の自学時間の半分をそこに使う。
大手塾も個人塾も、仙台二高・一高を受験する場合、定期テストは出来て当たり前のスタンスで授業が進みます。
ですから、しっかりと評定でクラス分けをするのです。
麻布学院は評定によるクラス分けはしません。
模試の点数、実力テスト校内順位が基準です。
だからといって、定期テストがあまりにも酷ければ、上のクラスに置いておくわけには行きません。
受験や模試、実力テストとは違います。
定期テストに必要な事は、学校での授業態度を良くすることと自学時間をうまく活用する、そして作り出す努力です。