麻布学院。
校内1位は全学年、模試の県内1位も在籍している。
そういった生徒はどういう生徒か?
答えを言おう。
塾に来る前は普通の子ども。
保護者様からは
「こんな風になるとは思いませんでした」と。
けれど彼は、塾の中で人一倍悔し涙を流した生徒だ。
麻布学院の名物である、下級生と受験問題を解くイベント。
彼は何度も下の学年の生徒に負けに負けた。
現在の彼に勝てる下級生はもういない。
負ける度に、彼の勉強量は圧倒的に増えて行った。
しかし彼には最初から優れた点が1つあった!
他人に負けて、へらへらと笑う。
問題が出来なくてへらへらと笑う。
このような愚かな事を1度もした事も見た事もない。
悔し泣きはしても、決して感情を誤魔化したりはしなかった。
塾の1位、県内1位になってからの彼は、麻布学院のエースとして、伝統を背負ってきた。
名門公立高校受験道場主催の名門模試では、いつも1位。
麻布学院の意地を見せつけてくれている。
新みやぎ模試では何度も県内1位を1人で獲得してくれた。
小学生時代は普通の生徒。
今は県内1位。
その弟は、小学5年生で中3生範囲が終わろうとしている。
兄の成功が弟の道もかえたのである。
麻布学院のトップは常に一番努力をした人間でなければならない。
歴代の1位はみんなそうであった様に
麻布学院で1番両塾長に怒られる事。
負けた時、問題が解けないとき。
へらへらと笑う行為。
小学生でも怒ります。