私は今年の生徒たちの学力を考え、10月から11月に塾内平均点400点超えを計算していました。
夏期講習は、とにかく学習意識を変える事。
志望校に対して本当にしがみつきたい気持ちはあるのかを何度も確認する事に時間を使いました。
新みやぎ模試8月では、393点とわずかに400点には届かず。
それでも、全体が底上げされて来ていたので、10月には塾内平均点が400点を超えるだろうと確信していました。
ですが、夏期講習で言い続けて来た事が、最近、特に男子には響いて来て、自宅学習の学習量もかなり上がりました。
自ら、どうすれば点数が上がるのかを講師に質問する姿も見かけるようになりました。
女子については、まだまだな部分はありますが、何とか志望校の合格判定を出せるくらいにまでは来ました。
後は個々に成績を上げに入れば大丈夫。
両塾長相談の元、普段は出さない家庭学習の宿題を毎日出すようにしています。
出来る事を精一杯に塾側もやって来ました。
そしてやっと塾内平均点400点超え。
感無量です。
(育伸模試8月号中3生)
国語 76.6点
数学 87.6点
社会 89.3点
英語 76.7点
理科 84.2点
5教科合計 414.3点
新みやぎ模試では、底上げが不十分で、惜しくも393点に終わりました。
育伸模試では、440点以上が20名中11名と上位層も頑張りました。
ですが中間層も平均点379点と、大きく落とした生徒がおらず。
公立高校受験コースの2名も353点と349点。
全体的な底上げが出来ました。
夏期講習時に、本当に厳しく今年は授業をして来ました。
学習意識が最近、凄く変わって来ており、全体的に点数が上向きました。
新型コロナ一斉休校の影響で、各塾が生徒の学力の低下を実感しているようです。
出入りの業者さん、お知り合いの塾長・教室長の全ての方がそう言っています。
麻布学院も、中3生の成績に今年は悩み続けて来ましたが、やっとスタートライン。
ここからです。
受験まで、体力が続く限り、生徒を引っ張っていくつもりです。