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仙台一高の生徒全体の主な出身中学。

 

2位 宮城野中学校

 

35名中、麻布学院出身の生徒は当たり前に過半数。

宮城野中学の仙台一高・二高の合格者の2/3は例年、麻布学院の生徒。

 

 

宮城野中学校は、仙台一高にとても近い中学。

東華中、宮城野中は上位に来るべき中学です。

 

 

麻布学院ができた当初。

宮城野中学校は荒れに荒れていて、当時の校長が離任席という最後の晴れ舞台で

 

「君たちは仙台市学力調査で最下位になりました。」と言い放って辞めた中学です。

 

仙台一高などは1人出れば良い中学で、部活動の比重がとても高く、全ての部活の顧問が、部活に熱心な教員に合わせなければならない雰囲気の中学でした。

 

強かろうが弱かろうが朝練・夜練。

夏休みは1日練習。

 

そんな地域を選んだ理由。

 

私は元々、成績の高い低いではなく、どんな環境においても、どんな能力であっても、正しい大人がいれば引き上げる事は可能である。そんな考え方だったから。

 

 

この地域を選んで、毎年高校名鑑という本の仙台一高のページを見ながら、いつかはこの10位以内に宮城野中学校を。

 

毎年思いながら授業をして来ました。

 

この数年間。

安定して仙台一高のページには宮城野中学校が上位にいます。

 

 

この2年間。

仙台二高を受験する生徒も増えて、もしかするとまた、このページから消えてしまうかも知れませんが、それはそれで良い変化なのかもしれません。

 

多くの塾がこの地域から撤退し、廃業し。

 

当時から同じ場所にあるのは、ある程度生徒数がいる塾では、麻布学院と小松塾さんだけになりました。

 

 

進学プラザさんの本校校舎が出来ましたが地下鉄のハブ教室。

仙台全体の成績が良い生徒の集う場所。

 

 

宮城野中学校を昔のイメージで見ている保護者様もいるかもしれません。

 

ですが、宮城野中学校は昔とは違います。

 

麻布学院だけではなく、大手塾に分散して通う生徒も増えました。

逆に麻布学院にも、上杉山中や五橋の生徒が増えました。

 

様々な塾の生徒が出した結果です。

 

ライバル塾の存在が無ければ、麻布学院も方向性を変えていたかもしれない。

一高の合格者数で大手塾に宮城野中学校の合格者数1位を奪われた事もありました。

 

麻布学院は麻布学院の考え方で。

大手塾は大手塾の考え方で。

 

 

私はこの宮城野中学校に、強い愛着と強い気持ちを持ち続けています。

 

仙台一高に進学した生徒達!

今年も2位は宮城野中学校だったよ!!

 

私はこれからも、この地域にこだわり続けて、この地域で塾をやって行きます。