麻布学院本校は、何度も塾をかえている生徒が最後に選ぶ塾でもあります。
ですがその逆もしかりです。
そこまで塾をかえてしまうのは、生徒自身の問題ではなく、保護者様の要求が絶え間なく続くからだと思います。
入塾時は勉強するようになってくれればから始まり、校内10位以内になってくれれば、模試で判定が出れば、校内3位以内になれれば。
そこから校内1位が取れなければ、県内1位の生徒に追いつかなければ。
首都圏難関校の問題も解かなければ。
高校の先取りをもっと進めなければ。
こんな感じです。
要求にきりがない。
現在の成績を県内トップクラス・校内1位の成績に保ちながら高校範囲を推し進めるのは無謀です。
そこに首都圏超難関校の問題まで絡まると、もう生徒の成績は無残なまでに崩れます。
何度も塾をかえている生徒の場合、保護者様の要求に際限がない場合が多々あります。
それでも麻布学院は、毎年対応してきました。
それこそ、毎日23時・24時の電話に対してもです。
ですが、それって思うのです。
子供の行き場を保護者様がどんどんなくしているような気がしてならない。
多岐にわたる項目に不満を持つのではなく、ここだけは譲れないという項目を決めて、そこが出来ているのであれば今の塾に残るべきだと私は思っています。
1度や2度、塾をかえるのは普通かもしれません。
成績が上がらなければかえるのは当たり前。
ですが、どうみても成績が高いのに、麻布学院へ転塾しようとする保護者様もいます。
塾を代えた数がかなり多い場合、私は面談に相当な時間をかけます。
結局はそういった事例の場合、子供の成績でもなく、勉強時間でもなく、校内順位でもなく。
一番のポイントは、どこまで保護者様の要求に応える事が出来るかです。
私はハッキリとここまでと答えるタイプです。
やり方も、途中でかえる事はいたしません。
生徒全員に同じく。
それで麻布学院は、どの模試においても全国トップクラス・県内トップクラスの平均点をたたき出し、驚異的な数字と結果を残す塾です。
塾を数多く変えている保護者様にもう一度考えて頂きたい。
それが子供の行き場をなくしていないか?
本当に成績に満足できていないのか?
もし、何度考えても納得できない場合は、麻布学院本校にお電話を。
麻布学院は成績の良い生徒が欲しい訳ではなく、成績を真剣に上げたい生徒と保護者様のための塾です。
そのためには、塾の方針には従ってもらう。
それが麻布学院のスタイルです。
今の塾に本当の不満はあるのか?
子供はどう考えているのか?
そこをしっかりと確認してください。
私は大手塾のやり方も他塾のやり方も、良い面もあれば悪い面もあるという考え。
それは麻布学院本校にもあります。
塾側も身構えるような塾の代え方は、子供にとっても負担になるものです。
麻布学院。
生徒数が多ければ良いという塾ではありません。
入塾テストはありませんが、面談時間で保護者様のお考えは必ず確認します。
お考えがあまりないのは問題ありませんが、他塾に関しての不満などには、ハッキリと塾側・生徒側・保護者様のいずれに要因があるかを単刀直入に話します。
それが麻布学院の誠意です。
塾を代える前。
本当にその不満は妥当であるのかを考えてみて下さい。