麻布学院は、仙台市駅から近い場所ではあるのですが。
地下鉄沿線ではなく、仙台駅から歩けば遠い。
最寄り駅は仙石線。
本数も少なく、わざわざ中心地から仙石線に乗って来ようと思う生徒は少数。
ですから、自ずと保護者様の送り迎えの協力が必要になります。
何度も移転を打診されているのですが、この地域にこだわりがあります。
一番問題なのが予備校です。
仙台二高に通う生徒は、わざわざこの地域まで来るには大変。
仙台二高・仙台二華・仙台育英・ウルスラの生徒が麻布予備校には多いです。
それでも送り迎えが必要。
夜も遅い時間帯になるので、保護者様が送り迎えを出来ない状態になれば通うのが難しい。
悩みどころです。
五橋や上杉山に教室を出そうと思えばいつでも出せるのですが、今年は神奈川県川崎市武蔵小杉に「川崎無刺し小杉予備校」を開校したばかり。
人員の問題点もあります。
今でも上杉山や五橋の生徒が多いのに、そこに移転すれば、塾長2名体制は維持できない。
やはり麻布学院はこの不便な宮城野区原町でこれからも塾をやっていこうと考えています。
昨年、ベテランの教室長を雇いましたが、やはり麻布学院のレベルと全く違うと保護者様からクレームが来ました。
人を雇うにしても、若い人を育てながらになるので、いますぐにとはなりません。
送迎の問題で退塾になる生徒もいますが仕方ないこと。
各塾が撤退する中、17年間もこの地域でお世話になって来ましたので、やれることをやって、保護者様に応える事に集中します。