オンライン指導で学んだこと。
最初、オンラインを始めるにあたり、オンライン専門塾の塾長とお話をしました。
オンラインの継続率は50%以下だと思っていた方が良いとの事でした。
やはり、入塾も簡単、辞める事も音信不通になれば簡単。
そう聞いていたので、麻布学院なりの特徴を出そうと考えました。
そしてオンラインで主としたのは、麻布学院が最も得意とする学習管理の徹底です。
10名以下で始めようと思っていたので、特に宣伝はせず。
ブログを呼んでくれた方など限定で7名。
宮城県岩沼
秋田県
埼玉県
栃木県
東京都
岐阜県
三重県
群馬県の生徒が入塾当初に退塾してしまいましたが、他は続けてくれました。
結果は生徒全員が校内3位以内を獲得です。
特に四日市高校に合格した生徒は、実力テストに弱く、勉強法が定期テストベースな生徒でした。
何度修正しても、定期テストの後は勉強法が受験から離れて行きます。
一度、その子の勉強法でやらせてみようと決心し、自由にさせたところ、実力テスト後に泣いて電話をよこしました。
大きく順位を落としてどうすればよいかと、本人からやっと質問されたので、受験主体の勉強法をそこから組み立てました。
三重県の私立最難関校、暁高校6年制に合格を果たし、他の高校も合格を積み上げて。
ついには四日市高校に合格出来ました。
毎晩、夜中に送られてくる作文の添削や記述問題の添削を、根気強く続けて、質問には手書きで説明を書き。
そうやって、実際の指導と変わらない状況を作り上げて行き、毎晩、コメントを入れて管理を続けました。
受験結果は
宮城一高
秋田高校
広尾学園
高山西特進Ⅰスーパー特待
四日市高校
麻布学院は、学習管理を徹底する塾です。
オンラインであっても、きちんとそれが出来る証明は出来ました。
麻布学院の成績の秘密は、徹底した学習管理と計画。
そして勉強意識の改善にあります。
オンラインは特に、それがはっきりと保護者様にも見える形になります。
その環境で、中学10位以内もままならなかった生徒達が、校内3位以内になり、模試の成績もどんどん上げて行きました。
オンラインの場合、生徒の報告が2時・3時になる事も多くあり、即座にコメントと添削を返すのに、私も明け方まで起きて対応しました。
オンラインの特長上、出来る事として難関私立高校を第一志望にする生徒には、東京で塾を経営する塾長にも参加してもらい、内容のアドバイスを貰ったりもしました。
オンラインの世界では、麻布学院の名前など知られていません。
集まって下さったのは、ごく普通の生徒達。
私の指示を良く守り、着実に成績を上げて、そこからはみるみるうちに、全員の学習量が上がり。
きちんとした合格に繋がりました。
麻布学院の学習管理は、どの県でも通用する事が、少しだけわかり自信にもなりました。
ですが、続けて行く体力があるかどうか。
そこで新規申し込みに対して、積極的になれませんでしたが昨日からまた、1名入塾を認めました。
また1年間。
夜中の待機時間があるかもしれません。
新中3生が2名。
そこからのスタートです。
私自身も様々な都道府県の、様々な受験制度を学ぶ良い機会だと思って、最大限頑張ります。
今年は栃木県の中3生と、秋田県の中3生からスタート。
オンラインでも学習管理を徹底し、成績向上に寄与できるよう今年度も頑張ります。
大量の生徒を見る事は出来ませんが、希望がある方はご連絡ください。
本当の少人数でオンラインを継続いたします。