麻布学院本校の受験生。

 

きちんと全員が仕上がっています。

 

後は受験日を待つのみです。

 

 

そこで受験当日の受験問題についての見解ですが、昨年と違って読めません。

 

 

受験制度が変わった年は、宮城県の場合、入試問題が難しくなります。

平均点が前年と比較して大きく下がります。

 

そして次の年から徐々に平均点が上がっていく傾向が見られます。

 

ですから、今年の受験は昨年度の平均点に少しプラスされた難易度を予想していました。

 

 

ですが、今年は新型コロナで長い休校期間があり、その後も学校は急速なペースで授業を進めて来ました。

ここから想定して、私は受験問題がかなり簡単になるのではと予想してきました。

 

 

各都道府県で先に受験をむかえた場所の受験問題はどうであったか?

 

やはり、簡単だったという言葉がお知り合いの塾長さんから返って来ます。

 

宮城県も正直、この流れで来るのか分かりません。

 

 

昨年同様の受験問題であれば、麻布学院の生徒にとってプラス。

 

逆に平均点が300点に迫るような簡単さであれば、上位層の点数が横並びになるでしょう。

評定の低めな生徒には不利になります。

 

 

県全体の平均点は低くとも、難問が少なく上位層にとっては横並びになる年もあります。

 

宮城県が今年、どのような受験問題を作成しているか分かりませんが、他の都道府県の流れと同じ感じな気がします。

 

 

難しくなってくれれば麻布学院にはプラス。

簡単になっても今年は評定が高めの生徒が多いので、模試レベル・実力テストレベルで数字を残せる麻布学院の生徒なら大丈夫。

 

麻布学院は、常に最良のケースと最悪なケースを想定して指導しています。

 

今年の受験生は必ずやってくれるでしょう。

 

彼らにとって受験問題が難しかろうが簡単だろうが関係ありません。