宮城県公立高校入学者選抜の倍率が公表されました
https://www.pref.miyagi.jp/uploaded/attachment/834291.pdf
全体的に予想の範囲内です。
仙台二華以外の上位5校は、倍率が高めですがそこまで高い訳ではありません。
仙台二高に関しては、大手塾が合格者数を争っているので、倍率はこれから、毎年どんどん上がるでしょう。
倍率はただの数字です。
麻布学院は数字を大切にする塾ですが、自分たちの力でどうにも出来ない数字は気にしても仕方ない。
変更のしようがありません。
一喜一憂する必要もない。
やる事は同じです。
受験まで頑張って行きましょう。
昨日の続きです。
保護者様世代にとって、定期テスト400点を超えるという事が1つの基準だったと思います。
400点を超えていればまずまずの点数。
そうお考えの方もいらっしゃると思います。
ですが現在の定期テスト400点は、200名の中学校で約50~70位程度の成績になります。
学校によって定期テストは全く違います。
実力テストでさえ、中学内の順位しかわかりません。
定期テストは学校ワーク(家庭学習帳)の登場で劇的に簡単になりました。
ワークを何周もすれば点数が取れるように出来てあります。
ですから、塾に行かない生徒でも、集中して毎日毎日繰り返せば、真剣な生徒なら450点を超えて来ます。
附属中のように、ワークの存在しない中学もありますが、それ以外の中学の400点は・・・
昔で言うとことの360点程度だと考えて良いと思います。
保護者様世代で、定期テスト360点で仙台二高・仙台一高を受験していたか?
今の400点はそういう数字です。