今日は数字のお話です。

 

面談をしていて良く保護者様が勘違いしている事。

 

 

評定

 

定期テストの点数

 

小学生のテストの点数

 

 

この3つ。

 

まずは中学生の評定のお話。

 

「うちの子は評定が普通で。」

 

そう言われる保護者様のお子さんは、大抵「3」がならんでいます。

 

 

「3」は普通ではありません。

 

昔で言えば、「2」と同じレベルの成績です。

 

感覚で言えば2.5。

 

つまりオール「3」は評定「2.5」だと思って下さい。

 

 

今の「2」は昔の「1」に相当近いです。

 

そう簡単に学校の先生方も「2」は付けません。

 

 

昔のオール「3」は、現在のオール「4」に近い感覚です。

 

オール4を受験に関係する評定計算にすると

 

「156点/195点」

 

昔の感覚的に言えばオール「3」ぐらいの感じです。
 
しかしこれは実技教科2倍の数字ですので、5教科の「4」は、昔の3に近い数字です。
 
 
160点台になると急激に進学校受験は難しくなりますし、150点台140点台でナンバー受験は無謀。
 
麻布学院は150点台の生徒も仙台二高へ、仙台一高へ合格させてきましたが、それは全員の負担が大きくなります。
 
生徒も保護者様も。そして麻布学院も。
 
評定は、最低160点台。出来れば170以上。
 
そこを目安に考えて下さい。
 
 

同じことが点数にも言えます。

 
明日は点数について書いてみたいと思います。